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2012年9月

昇りつつ深海へ行く九月尽

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 囁きのやうに虫鳴く光の夜  なを

                 

季語は「虫」 

昨日は品川プリンスホテルの中にある水族館へ。。。

その水族館の横にあるレストランでディナー&句会。

お店の名前は「アクアダイニングトロピクス」

お店自体も水族館のようになっていて…

お魚を見ながら、お食事が出来ますnote

軽いアルコールを戴きながらの句会って新鮮(^^)

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 暗がりにペン走らせる秋の海  なを

             

季語は「秋の海」 って、水族館は海ではないけれど(^^ゞ

お皿が並ぶなか、暗い店内で俳句作るなんて酔興なん

きっと私たちくらいなもんよねぇ~(笑)

デザートが済んで、句会も終わって…

水族館は夜の10時まで再入場出来るのでモチロンもう一度!

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 それぞれの襲の色や望の夜  なを

                                          

季語は「望の夜」 「十五夜」のことです。ちと早いけど(エヘ)

「襲」は「かさね」とお読みください。

かつての十二単などの色を組み合わせることを云います。

水の中できらびやかに泳いでいる魚の見事な色の組み合わせ!

ちょっと感動しちゃいます。。。

そして・・・

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 誰もゐぬイルカのプールそぞろ寒  なを

              

季語は「そぞろ寒」 「そぞろ」は「それとなく」「わけもなく」

照明の落とされないままのイルカプールはやたら広々としてて

シーンとした処にひとり立つと、なにやら寒いような気がしました。

           

そんな、ちょっと不思議な異次元に迷い込んだみたいな

面白い句会を経験してきました♪

お魚が泳ぐの見ながら、ご飯食べたかったら

「アクアダイニングトロピクス」ですよん!(^^)!

なにもかも美味しかったでっす。

ご馳走さまでしたぁ~heart02

お店の皆さま、ご迷惑おかけしてごめんなさい<(_ _)>

これに懲りられず、また句会やらせてくださいねwine

                              

                             

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秋彼岸明けに為さねばならぬこと

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 行き合ひの空の下なる芒かな  なを

             

季語は「芒」 「行き合ひの空」は夏の末、秋の初めの頃の空。

今年のお中日は22日で、これって116年ぶりのことですって!

普通は23日がお中日だから、なんかしっくりきませんでした。

で~19日が入りでそこから1週間が秋彼岸なのだけど…

その中でお休み出来るのは20日だけでしたので

その日を逃してなるものか!!

例によって4つのお墓のお参りしてきました。

お約束通り、芒は咲いてくれていましたが

いつもならお墓の横に咲いてるコスモスがなかった(-"-)

曼珠沙華も遅れているそうだし、やはり今年は変sign03

朝夕はしっかり秋めいていますが、20日のお昼は暑くて

お線香に火を点ける時なんぞクラクラ。。。

あれから少し時間経ったから、もうコスモス咲いてるかな?

                     

石屋さんの店先には、申し訳程度の秋の花々♪

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 秋草に小さき念仏唱へけり  なを

          

季語は「秋草」

        

以上、遅ればせながらの秋彼岸報告でしたぁ~(^^)

      

            

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行き合ひの空のいささか泣き虫で

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 階を昇り詰めたる秋祭  なを

                    

季語は「秋祭」 春は豊作祈願の祭、秋は収穫後の神に感謝の祭。

「階」は「きざはし」とお読みくださいね。

神社に向かう階段を写してみました。

昨日、一昨日、仕事場近くの神社の秋の大祭。

一昨日はお天気も良くて出足も良かったのに…

肝心の神輿の出る昨日は土砂降りで。。。お気の毒(>_<)

       

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 秋雨のなかの神輿の静々と  なを

            

季語は「秋雨」 ってご説明は不要ですね^^

晴天だったら、お賑やかに掛け声なんかも飛ぶのでしょうが

冷たい雨のなか、時折の拍手だけがお祭チックでした。

露天商の皆さまも、手持無沙汰でぽつねんとしてらしたり

どこかへ行ってしまわれて、無人のお店もありました。

運が悪かった~なんて簡単に済ませられないでしょうねぇ~sweat02

次に向かわれるお祭が晴天でありますように

お祈りいたします。。。scissors

         

そんなこんな、ご近所の秋祭のご報告でした。

またねぇ~rain

         

            

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糸瓜忌の空をぽかんと眺めたる

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 詩のひとつ生まれさうなる秋の虹  なを

            

季語は「秋の虹」 ただ「虹」といえば夏の季語。

秋の虹は色が薄くはかなげである。(歳時記より)

昨日の仕事帰り、買い物を済ませてふと見上げた空に…

に じ shine

あああ~こんな時にデジカメがあればなぁ~(>_<)

ケイタイの写真じゃイマイチ美しく撮れない。。。う‶う‶う‶。

初めはくっきりしていた虹も何枚か撮影してるうちに

何事もなかったかのような元の夕空に戻って行きました。

だけど だけど 久しぶりに見た大きな虹に超感動sign03

いろんな世知辛いこと、すっかり忘れて元気貰いました^^

皆さまはご覧になれましたか?

         

昨日19日からはお彼岸…

7日間のお彼岸期間の内、今日しかお休みのない私

しっかりと本日これよりお墓参りに参りまっす!

お盆に行けなかった分、しかと謝って参る所存(^^)

ではでは~行ってまいりまーすcar

             

※ちなみにタイトルの「糸瓜忌(へちまき)」は正岡子規さんの忌日。

        

                             

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割りいれる玉子つややか今年米

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 秋暑し五島の海を思ひたる  なを

                

季語は「秋暑し」  「残暑」の傍題。「残る暑さ」とも。。。

あんまりにも長く続く暑さに閉口して…

昨日は暑気払いsign03

って、「暑気払い」は夏の季語で、今は暦上では秋(ほんまかいな?)

日本橋にある、五島で獲れたお魚メインの居酒屋さんへGOrun

ビールもお刺身も、鯛のカマの塩焼きも、メッチャ美味しかったっすscissors

ご馳走さまでしたぁ~!(^^)!

たまには、こうして躰にご褒美あげなくちゃ~ネ。。。

            

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 デザートは虫のコーラス&チョコ  なを

                    

季語は「虫」ということで(笑)

帰り道に寄ったコンビニで、こんなアイスを購入。

ちゃんと気取ってお皿に盛って戴きました(^^)

開け放った窓から聴こえる虫の声と一緒に~

朝と夜はこんなに涼しいのに、昼間はどうして暑いの?

と、神様にクレーム付けたくなります。

なんて毎日そんなことばかり口走ってる気がする。

暑いの暑いの飛んでけ~~でございます。

ウダウダ云ってないで、夕食の準備いたします。はい。

今日は忘れないうちに、暑気払いのご報告でしたbeer

またねぇ~note

     

        

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鶺鴒の鳴くてふけふでありにけり

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 尖らせる鉛筆十本稲の秋  なを

               

季語は「稲の秋」 「稲」の傍題です。

仕事場の近くのお宅で、稲を育てていらっしゃいます。

田植から始まって、こんなに実るまで毎日眺めて

愛でておりまする。。。(^^)

少し離れたお宅の紫式部も、あと少しで色づきそう♪

そんな景色をスケッチ出来たら楽しいでしょうね。

生憎 絵心のないワタクシには無理だから…

せめて鉛筆でも尖らせて秋の一句詠めたらいいな~

なーんて、処暑をとっくに過ぎたのに暑さの続く恨みを

詠むなんてことになっちゃいそう(笑)

暑さ寒さも彼岸まで・・・

本当にそうなりますようにsun

                  

※タイトルの「鶺鴒」は「せきれい」とお読みください。

 暦の上では新暦9月12日は「鶺鴒鳴」となっています。

   

                  

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爽やかな風吹き渡る神楽坂

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 露地抜けてまた露地抜くる葉月かな  なを

              

季語は「葉月」 旧暦八月の異称。

9月1日の土曜日は神楽坂吟行でした。

横丁や路地だらけの街。。。

いくら歩いても飽きない不思議な街。

雨が降ったり止んだり…お天気も不思議でしたが

その雨も句材になってしまうのが楽しい~かな(^^ゞ

お仲間の素敵な切り口の句に出逢えて楽しい時間が持てました♪

                 

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 店先に小さな店ある震災忌  なを

               

季語は「震災忌」 大正12年9月1日に起きた大震災。

死傷者が20万人にものぼったのだとか。

去年の東北の大震災が脳裏に焼き付いている今…

忘れてはいけないこと 沢山ありますね。

だからこそ、街の平和な日常風景に感動を覚えます。

毘沙門さんの前のお花屋さん、、、

お好み焼き屋さんの前の八百屋さん。。。

           

9月に入って、東京は不安定な天候の毎日。

今も土砂降りの雨が・・・

水不足の8月でしたから丁度いいのかもしれませんが

色々な災害が起きませんようにと祈らずにはいられません。

皆さまがご無事で爽やかな秋を迎えられますようにclover

       

と願いつつ、今夜はおやすみなさいnote

    

   

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