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2008年2月

わたしいまめまいしたわ

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 めまひ抱き夕東風のなかふはふはと  なを

                                                                              

季語は「夕東風(ゆうごち)」  「東風(こち)」の傍題。

「東風」=春になって、東あるいは北東から吹いてくる風のこと。

この太平洋から大陸への やや冬の感じの残る風にあたると

寒気がゆるみ、ようやく春がきたと感じる…歳時記より。

美術館に行ってきました。

東京国立近代美術館!

お目当ての作品群は、題して…『わたしいまめまいしたわ』

ゔーんん 回文だぁ~~

テーマは簡単に言うと「わたしとはなにか?」 かな?

で、結局 よけいに解らなくなって、彷徨い出てきました。

ま ワタクシに解れといふ方がムリなお話なのでして、、、

なんやら 目眩したまんま 夕暮れの町へとふわふわ(笑)

一生かかっても、わたしはわたしがわかんない・・・

んだろうなぁーーーお恥づかしい のであります。でした。

けふは、ちょこっと ご報告 かな♪

                                       

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恋の季節 かしらん?

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 辿りつく希臘の館春の坂  なを

                                                         

季語は素直に「春」 

昨日は「大倉山記念会館」という処で句会。

その前に。大倉山梅林の吟行などして・・・

初めてお邪魔した、大倉山!

確かに「山」でしたぁ~~

急な坂道を登って昇って、たどり着いた記念館。ふぅ。

希臘(ギリシア)風の建物なのですって♪

真っ青なお空に、ドーンと白亜の殿堂。

確かに見事でした (^^♪

内部も昔ながらの重厚な感じで、木の椅子など

まるで、教会に迷い込んだみたい…(笑)

                                                                        

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 梅林に子等の喚声天を突き  なを

                                                                            

季語は「梅林」

記念館の横の梅林、まだ5分咲きくらいだったかしらん?

遠足の子どもたちが、どーっさり来ていて賑やかなこと!!

落ち着いて梅を眺める なんて雰囲気にもなれなくて…

でも ま 確かに「梅」 拝見しました♪

そして、、、                                                                       

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 蟇交む如月の池浚はれて  なを

                                                                            

季語は「如月(きさらぎ)」  陰暦2月のこと。ちょっと早すぎかな?

旧暦の2月1日は、陽暦の3月8日ですから…

丁度、梅林の中で、池浚(さら)いしていて蟇(ひき)がうじゃうじゃ!

「蟇」=「ひきがえる」→「ひき」と俳句では使います。

啓蟄にはまだ早いけれど、浚われて慌てたのか

あちこちで、雌をめぐって、雄同士のせめぎ合い。

勝利者が、雌を獲得 交(つる)むことが出来るのです。

蛙さんの世界もたーいへん(あは)

ちなみに、蛙だと春の季語。蟇は夏の季語です。

そして、俳句の世界では「蛙(かえる)」は「かわず=かはづ」と

詠むのが一般的。 なんだか ややこしい かな(笑)

そんなこんな 大倉山吟行の顛末なのでした♪

                                        

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まだまだ 寒いですね!

                                                                     

 春寒料峭夢千代日記そして雨  なを

                                                                            

季語は「春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)」  

早春の風のつめたさをいいます。

昨夜、気がつくと   雨!

何故か、ずいぶんと前に拝見した『夢千代日記』を

思い出していました。

いつも、最初のナレーションが・・・

「夜になって雨、、、」 みたいな感じで。

吉永早百合さんの静かな声が心に沁みたものです。

体内被曝した主人公の、哀しい恋や人間模様が

淡々と描かれていたような、そんな雰囲気のドラマでした。

いつか あの鉄橋を渡って 夢千代さまに逢ひに行きたい

なーんて、おかしな話ですが、真剣に考えたりしてました。

風が冷たくて、雨も降ってくると、心まで冷えてくるよう。

さぁ 気持ちを切り替えて、朝のお風呂にでも入って

今日は 吟行句会 行ってまいりまーす♪

                                          

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ほんまかいなぁ~ 春一番!

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   通せんばうされて

    拗ねてる

      春ショール   なを

                                                                            

季語は「春ショール」  春の寒さをしのいだり

装飾のために使う 薄い素材のショール。

昨日の強い風は 『春一番』 なのですって!!

午前中は17度くらいまで上がった気温も

午後になって、どんどん下がり寒くなりました。

まるで、両手を拡げて通せん坊されて

春が地団駄 踏んでるみたいに感じられ…

なーんとなく そんな気分を詠んだ

なんのこっちゃ な 一句なのでした(笑)

ほんの少し温かになって、騙されていたけれど

やっぱりまだまだ 春寒し ですねぇ~

私の着膨れは、当分続きそう…あーあ。

                                                          

写真はシクラメン♪ 暮から咲いているお花だけど

季語としては『春』 なのです (^_^) 

                                  

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今宵は 末摘花♪

                                                     

 春宵や短き心に靡くまじ  なを

                                                                           

季語は「春宵(しゅんしょう)」  「春の宵」の傍題。

春の日の暮れてまだ更けわたらない頃を表わします。

明るく艶めいた感じで、そこはかとない感傷も誘う

ロマンチックな雰囲気をもった季語♪

                                                                     

「短き心」とは、短期間の付き合いにしたい男のこころ。

光源氏は、末摘花にせっせと文を送るのですが

まったくの梨の礫(なしのつぶて)、そこで色々と考え

きっと姫はわたしのことを「短き心」のオトコと

お思いなのに違いない…そんなオトコではないのに! と

口惜しく思われたりするのですね。

で、いよいよ 埒が明かないのにしびれをきらした源氏が

秋の夜に、末摘花のもとへと赴くところまでが今夜の授業。

なので、本当なら季節は秋なのですけれど

今は春なので、艶っぽく「春宵」の句にしてみました。

靡くまじ=なびくまじ  決して、靡いてはいけないよ!!

なーんて、ほとんど物語とは関係ないのだけれど

思い浮かんだ一句です(笑)

殿方のみなさま 

「短き心」で女人を口説いてはいけませんよん。

ひがひがしく されちゃうぞぉ~~

「ひがひがし」=ひねくれる。いぢわるする。片意地をはる。

と まぁ 今夜は『源氏物語』 ごっこ  でした♪♪

                                     

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海 そして…

                                                                           

 海のいちばん深き処に余寒   なを

                                                                           

季語は「余寒」  立春を過ぎてもなお残っている寒さ。

「春寒し」「冴返る」などと同じ季感を表わす季語ですが

「春寒し」は春に思いが走っていて、「冴返る」は春をひとたび

ふたたび体感しての寒さであり、「余寒」は寒のほうに思いの

傾いた感じの季語なのです。

                                                                       

今朝のニュースで、漁船と潜水艦の衝突事故があったと…

鮪を獲る漁船の乗組員の親子さんが行方不明と。

真っ二つに裂けた船を見て、涙が出ました。

海が大好きな私は、海での惨事 とても怖く悲しいです。

まだ冷たい海の中だけど、どうぞご無事でいらしてください。

深い深い海の底の余寒に、負けないで!!!

遠くから祈っている私のようなひと、沢山だと思います。

一所懸命 ニュースを見続けるお休みになりました。

24節気では、今日は雨水。

雨水が温み草木が芽吹き始める頃なのだとか。

海にも、温みが来ますように・・・

                                        

                           

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もう ほら そこに 春♪

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 青空の

   いろをあつめて

      いぬふぐり   なを

                                                                           

季語は「いぬふぐり」 みなさま 先刻ご承知でしょうが

早春、道端や堤に群れ咲く、瑠璃色の小さな花です。

あの青い「いぬふぐり」は外来種で

在来種の「いぬふぐり」は紅色をしているのだそう。

で、本当なら青の「いぬふぐり」は、植物学的には

「オオイヌノフグリ」に分類されるのだとか…??

ちょっと遠出をして、朝のお散歩のときに

道端のちいさな「いぬふぐり」を発見♪

当たり前のことだけれど、空の色が真っ青で

まるで、その青を映しているような姿に

春へのときめきを感じました。

まだ、蕾が少しだけ開いた感じだったので

もう少し満開までは時間がかかるかな。

「薄氷(うすらひ)」や「菜の花」「三椏の花」にも

出逢いましたが、それらについては、また後日。

寒気団がまだ、どーんと居座っているけれど

もう少しの辛抱で『春』 でーす♪♪

はーるよ来い はーやく来い かな(^_^)

                      

                          

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ヴァレンタイン 平成20年

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 春寒のショコラ売り場は亜熱帯  なを

                                  

                                                                                 

季語は「春寒」  「はるさむ」と読みます。

立春を過ぎてからの寒さを表わす季語。

デパートは、冬物のバーゲンもすっかり終わり

とても静かなのに、地下やイベント会場の

チョコレート売り場だけは もの凄い混雑です。

人混みにウンザリしながらも、熱気むんむんの

売り場で、私も数点のチョコレートを購入。

お世話になった殿方の皆さまに発送いたしました。

愉しかったのは、いつもは日本では売ってない

チョコレートの試食 どっさり出来たこと♪

ご馳走さまでしたぁ~~笑

来月のホワイト・デーとかのお返しはいらないけど

「ありがとう」って、笑ってくださると いいな。

「いらねーよ!」なんて云われたら どないしょう??

                              

写真は自分用に買った、小さな薔薇のチョコレート♪♪

                                                                      

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寒さが戻ってきちゃいましたね

                                                               

 解体の隣家に怒声春の霜   なを

                                                                                

季語は「春の霜」  「霜」は冬の季語ですが

秋や春にも降りたりします。

春とは名のみの寒さに、近頃よく見かけます。

今日は春の雨が降っていましたが、雨では甘い。

お隣のお宅が、只今 解体作業中で、朝早くから

親方が新米くんを、叱る声が大きく響いてきます。

今はきっと、辛い時期だけど、霜だってもうすぐなくなる。

温かくなったら、少しだけ成長して、怒鳴られないように

頑張ってねって、応援したくなりました。

きっと、親方だって憎くて叱っているんじゃない。

君の成長を願っているんだと思うな。

だって、うかうかしてると怪我したりする作業ですもん。

顔も名前も もちろん知らないけれど

ふれー ふれー (^^)v  しんまいくん!!

そんな気持ちを込めての、今日の一句でした。

あんまり 表現できてないかも だけど・・・

                                         

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またまた 雪

                                                                   

 までも眠らせて   なを

                                                                 

季語は「春の雪」  あんまり当たり前なのでご説明はなしに♪

昨日は午前中が、浜離宮庭園の吟行句会。

夕方からは、別の句会。

帰りは夜遅くなって、外へ出たら 雪!!

天気予報は当たったのでした。

そして、その降り積もる雪を踏んで歩きながら

アタマに浮んだのが、ご存知 三好達治先生の

『太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。

 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。』

これは、冬の雪の詩だから・・・

春の雪は きっと三郎くんも眠らせるに違いない(笑)

で、出来た一句です。

類想、類句 あるかもだけど、いいやん。

ワタクシがそう思ったんだもん(あは)

今日また別の句会あったので、出句。

ほんの少しお点戴きましたぁ~ (^_^)

それにしても、今日は温かで、昨日の雪が幻だったみたいに

跡形もなく消えているのには ビックリ!!

やっぱり、春の雪 なのですねぇ。

それでも、奈良のお水取りが終わるまでは寒いとか…

これからも、こんな雪 降るのかな?

雪かきしなくて済む雪なら、嬉しいんだけどな。

甘い かしらん???

                                     

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こんこんと 雪

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 積みながら融けかけてゐる春の雪  なを

                                                                            

季語は「春の雪」  今日が節分、明日が立春ですから

本来なら、明日から使う季語ですなのですが…

雪があまりにも水っぽいので、「春の雪」!!

朝 目覚めた時は、もっと積もっていたのに

さっき探検に出かけたら、少し寂しい位になっていました。

雪国の方には、申し訳ないのですが

たまに降る雪は、何故か子どもに返ったようで

ワクワクします♪

雪ダルマは作れそうにない  けれど ね。

                              

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