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2006年11月

神無月十日

                                                                             

 十一月尽くる身ぬちのやはき風   なを

「じゅういちがつ つくる みぬちの やわきかぜ」

季語は「十一月」 その11月が終わる日。「尽」

「身ぬち」=「身体のなか」 

雨の上がった午後 寒いかなって出かけたら

そんなことなくて なんとなく柔らかな風・・・

ただそれだけなんだけど 寒がりの私には嬉しい♪

だから どうした!!

ですよね。

失礼いたしましたぁ~~

※旧暦だと、今日は神無月の十日。

                                              

                                                

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冬もぴんく

                                                                               

 雨のち晴の予報ダイスキ蜜柑剥く   なを

「あめのちはれの よほうだいすき みかんむく」

って、読み方のご説明 不要でしたよね。

季語は「蜜柑」 これもご説明要りませんね!

ここのところ、雨ばかり。

しかも、今日はとても寒い!!

誰だって好きでしょうけど、天気予報で「明日は

雨のち晴です」 っていうのが だーーいスキ♪

寒いの寒いの 飛んでけ~~~ です。

これから、もっともっと寒くなるのに ね…

お部屋を暖ったかくして、ふわふわしたものを身に着けて

明るい色のお花を買って、元気ぶって生きていこう!!!

明日は新しいピンクの口紅でも買いに行こうかな?

もしかしたら、今のトレンドではないかも…だけど

構っちゃいられない。

私の元気はぴんくいろから 来るんですもん♪♪

                                                

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夕暮れのひとりごと

                                                                                   

 木の葉舞ふ所詮ひとりのゆふぐれに  なを

「このはまう しょせんひとりの ゆうぐれに」

季語は「木(こ)の葉」  散っていく木の葉、散り敷いている木の葉

落ちようとしてまだ梢に残っている木の葉も、すべて含めた冬の季語。

「木の葉散る」「木の葉降る」「木の葉雨」等あり。

「木の葉」=「きのは」といったら、季節に関係なく一般的な樹木の葉。

激しい雨が夜中からずっと降っていました。

上がってからも、どんよりしていて、でも暖かな一日。

公園の木々が葉っぱを散らせています。

薄墨色の夕暮れの中、なんとなく虚無的な気分に・・・

人間は所詮 ひとりなのよ!

以前、友人に云われた一言が思い出されました。

お友達は沢山(でもないかな?) だけど

母がもしも いなくなってしまったら 私はひとり(えーーん)

毎朝、NHKの連続ドラマを観ています。

『かもかのおっちゃん』 ええなぁ~~

神さま 私にも『かもかのおっちゃん』 調達してくださいな♪

でも そんな うまい話 ないやろなぁ…トホホ

                                                 

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神さまだって…

                                                                              

 神遊神も御神酒に艶めくや   なを

「かみあそび かみもおみきに つやめくや」

季語は「神遊」 「夜神楽」のこと。

この季節、あちこちで夜神楽が行われています。

代表的なのが、宮崎県高千穂神社で行われている夜神楽。

天岩戸(あまのいわと)の前で天鈿女命(あめのうずめのみこと)が

天照大神(あまてらすおおみかみ)に出てきて戴くために舞った

というお話は有名ですが、それも沢山ある舞の中のひとつです。

神楽の中には、「御神体の舞」別名「国生みの舞」「酒こしの舞」

というのもあって、イザナギ、イザナミの二神が酒を作り

お互いに仲良く飲んで抱擁しあい、夫婦円満を象徴するのですが

とても艶っぽいのです。

本番は2日間に渡って夜通し舞うのですが、私は以前に観光用の舞を

拝見したことを想い出して詠んでみました。

神さまの舞ということで、何となく緊張していたのですが

その色っぽい舞を見せていただいて、少し気恥ずかしく

でも、上古から行われている神事に親しみも感じました。

11月から翌年2月まで続く行事、愉しみの少なかった昔には

庶民にとっての娯楽でもあったのではないでしょうか?

神さまも遊ぶのです!

だから 私たちも あ そ び ま し ょ ♪♪

                                                 

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奈良で

                                                                                 

 山の辺を続く葬列冬芒    なを

「やまのべを つづくそうれつ ふゆすすき」

季語は「冬芒」 「枯芒(かれすすき)」の傍題。

斎場から火葬場までの山道。

ぼちぼち色づいてきた紅葉。

そこここに まだ若い芒 芒 もう冬なのに ね。

 ひとり減りふたり減りして冬紅葉    なを

ぼーんやりと 口もきかずに窓の外をただ眺めて…

出掛けに転んでしまい、ひとり東京に残してきた母が

気になる。

今 ここに居る人は私も含めて百年後には誰も居ない!

だからこそ、一期一会 大切な大切な言葉・・・

縁というものを大事にしよう と、心から思っていました。

哀しいお話はここまで  ね。

それにしても JR!!!

乗る前のキャンセル 受け付けてよぉー

特急券&指定席券 それはキャンセル出来ません。

冷たいお言葉  えーーっ?

そのまま没収 なのでした。

なんだかなぁ~~  私ってケチなヤツです。はい。

そんなこんなの 冬の出来事 なのでした。

                                               

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笑ひはお薬

                                                                              

 百人に百の人生冬紅葉    なを

季語は「冬紅葉」 冬になっても続いている紅葉

また、冬になってから紅葉になるものも指します。

今日は、前からのお約束で落語を聴きに参りました。

三遊亭円左衛門&全楽 両師匠の二人会。

お客さまが百人!

みんなで同じように笑って、ちょっとしんみりして

でも、それぞれに それぞれの人生がある。

なんとなく、そんなことを感じていました。

金子みすずさまの「みんな違ってみんないい…」

あの素敵な詩を思い出しました。

あなたにも、わたしにも、色んな人生 ね♪

                                                

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悲しい日

                                                                                

 花八手訃報はいつも突然に   なを

「はなやつで ふほうはいつも とつぜんに」

季語は「花八手」 「八手の花」のこと。

ひっそりとお庭の隅に咲いていたりする、地味な花。

親戚から電話あり。

前から病気がちだった叔父が、今日のお昼前に

突然、息を引き取ったと・・・・・

声を呑んで、しばし無言。

つい先日、一周忌を済ませたばかりの叔母の弟。

命日が、一日違いとなりました。

叔母が呼び寄せたのでしょうか…

今日は、静かに叔父のことを考えて過ごすことに

いたします。

月曜日が通夜、火曜に告別式。

それまでは云ってはいけない言葉かもしれませんが

合掌。

                                             

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空へ

                                                                      

 逢ひたきは銀色の龍冬北斗    なを

「あいたきは ぎんいろのりゅう ふゆほくと」

季語は「冬北斗」 「冬の星」の傍題です。他にもたくさん!

「冬銀河」「寒星(かんぼし)」「凍星(いてぼし)」「寒昴(かんすばる)」

「天狼(てんろう)」「寒北斗」 などなどなど。

凍てついた空にさむざむとした鋭い光を放つ星のことです。

寒くなればなるほど、星たちが鮮やかさを増すのって

有難いけれど、寒いの嫌い人間には、ちょっと辛い かな。

今日もTVのお話。

『Drコトー診療所』 というドラマがあります。

今放映されているのは、続編なのですが、前回からの

熱心なファンなのです。

島のお医者さまと、彼を取り巻いている島のみんなの物語。

観るたびに、ほんの少しだけ自分もいい人になれそうな気がします。

テーマ曲が、中島みゆきさんの唄。

「ぎーーんのりゅうの 背にのーーーって~~♪」っていうの。

以前NHKでやっていた『プロジェクトX』の主題歌も彼女でしたよね。

あの声を聴くだけで、じわじわ来るの 私だけじゃないはず!!

私も銀の龍の背中に乗せてもらって、おおいなるものに

逢いにいきたいなぁ~~

でも箒に乗って空を飛ぶ方が、私には似合っているかしらん??

                                               

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絶ゆる虫

                                                                                

 冬の虫孤高と書いて筆を置く    なを

季語は「冬の虫」 「虫の音」「虫の声」といえば、秋の季語。

晩秋から初冬へと、時が移るにつれて虫の音も絶え絶えに…

その細々とした鳴き声に哀れを感じる。そんな意味。

昨夜聴いた虫の声。

いつの間にこんなに寂しい声で鳴くようになったのかしらん?

この季節に、命の限り鳴いている虫には「孤高」という

言葉がふさわしい気がします。

手慰みに筆を取って書いてみます。

   孤  高

超然とそんな心地になれたら どんなにいいでしょう!

俗物人間の私には 遠い遠い境地かなぁ(トホホ)

                                            

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星冴ゆる

                                                                                

 冬の星生きて笑つてすこし泣く    なを

季語は「冬の星」 

凍てついた空にさむざむとした鋭い光を放つ星のこと。

今夜の星空はとても冴えていて降ってくるかのようでした。

あんまりキレイで怖いようでした。 で、人生は…

生きなきゃいけない。笑ったりもしなきゃいけない。

でも、こっそりと独り 泣いてもいいよね?

お星さまは明るくて元気でいいなぁ~~

皮肉なことに そんな夜は

舌噛んで死んじゃいたい気分になってしまう・・・

明日は明日の風が吹く!

さぁ もう今夜はおやすみなさい です。

お酒をちょっとだけ戴いて またあした ね♪

                                             

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どんな夢?

                                                                                  

 冬初めちひさな夢に水を遣る   なを

「ふゆはじめ ちいさなゆめに みずをやる」

季語は「冬初め」 「初冬」のこと。陰暦の十月、

陽暦では十一月、四囲の自然はまだまだ秋のなごりを

とどめているけれど、朝晩はかなり冷え込んでくる頃。

そろそろお部屋に戻してあげなければいけない観葉植物。

朝の寒さで、ついつい水遣りを忘れてしまう私です。

どんな小さな命にも、どんな小さな夢にも水遣りいたしませう!

今朝の自戒の一句でした。

皆さまも、どうぞ水遣り お忘れなく ねっ♪

                                              

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冬です

                                                                                   

 冬に入るカレーはやつぱりチキンカレー  なを

冬至です。今日から冬!

季語はモチロン「冬に入る」

TVドラマ「僕の歩く道」を観ていました。

草彅くん演じる青年がいつも食べているチキンカレー。

いつも「カレーはやっぱりチキンカレー」と呟きながら食べる。

知的障害のある人物を、丁寧に演じている姿 好きです。

ドラマの中で、20年間ずっと彼を応援してくれていた女友達の

結婚式があって彼女は感動で泣き出してしまう。 すると…

「僕が代わりに笑ってあげる」   じわっときました。

私も言ってみる。「カレーはやっぱりチキンカレー!」

今夜は、これで決まり かな?

なんのこっちゃ句で 失礼いたしましたぁ~~♪

                                               

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明日から冬

                                                                          

 行く秋やさよならなんて云わないよ   なを

季語は「行く秋」=「ゆくあき」です。

明日が立冬。けふまでが秋!

秋とはお別れです。

だけどだけど「さようなら」といふ言葉は大きらいだから

云わないよ!!! なのです。

今夜はこれだけ  ね♪

                                           

                                              

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お酉さま

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大熊手掲ぐ手締めのしやんしやんと  なを

「おおくまで かかぐてじめの しゃんしゃんと」

季語は「熊手」 酉の市で売る縁起物。

福徳をかき込むという意で、数多くの露店が並びます。

昨日の11月4日は「一の酉」 16日が「二の酉」

そして28日に「三の酉」があります。

「三の酉」まである年は、火事が多いのだとか…

心配になりますね。

『酉の市』に出かけるのは、やっぱり夜がいいかなって

思い立って、6時過ぎに行ってみました。

なーーーーんて 凄い人出でしょう!!!!!

浅草・鷲(おおとり)神社の入口までぎっしりと人!

なかなか進んでくれません。 やれやれ…

境内の中は、熊手を売る露店がずらっと並んでいます。

熊手が売れると、お店の方、近くにいる方、みーんなで

手締めです。それはそれは賑やか!

流行っている店と、何故か人の寄り付かない店とあって

流行っている店では、大きな熊手が次々と売られます。

その度に、しゃんしゃんしゃん!!

大きな熊手を買われた方は、誇らしげにしていらっしゃる。

私はちいちゃなちいちゃな熊手を買ってまいりました。

福を呼び込めるかしらん???

                                             

                                                    

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新宿御苑へ 

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 晩秋の階を空へ空へ   なを

「ばんしゅうの きざはしを そらへそらへ」

定型違反です。はい。 ごめんなさい。

季語は「晩秋」 11月7日が立冬ですから、6日までは晩秋。

ぽっかりと時間の空いた昨日 新宿御苑に行ってきました。

高層ビルの立ち並ぶ新宿の中の 嘘のように広い自然空間。

公園の横には、NTTのノッポビルが建って、見下ろしています。

空の階段を昇って あのビルのもっと上まで行きたいなぁ~

                                                                             

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 さざ波に添ひ風に添ふ花芒   なを

「さざなみに そいかぜにそう はなすすき」

季語は「花芒」 「芒」の傍題。

日本庭園の中にある池のほとりには、まだまだ芒がたくさん!

十三夜の月にも 芒はそっと微笑んでくれることでしょう♪

                                                                             

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 せつかちな銀杏紅葉と睨めつこ  なを

「せっかちな いちょうもみじと にらめっこ」

季語は「銀杏紅葉」 まだちょっと早いのですが、少し黄色に・・・

もう 紅葉始めちゃったのね ってご挨拶しながら温室へ。

                                                                            

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 姫石榴ちひさく秋派おくりけり  なを

「ひめざくろ ちいさくしゅうは おくりけり」

季語は「姫石榴」 「石榴(ざくろ)」に分類して秋にしました。

「秋派」とは、①秋の澄みわたった水波。②美人の涼しい目許。

③媚びをあらわす目つき。

で、私は③を選択。 石榴って艶(なまめ)かしいでしょう?

温室の中には、外国の面白い花木がどーーっさり!!

本当はもっと ご紹介したいのだけど、今日はこれだけ。

                                                                             

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 初もみぢこれからの夢どつさりと  なを

「はつもみじ これからのゆめ どっさりと」

季語は「初もみぢ」 先日の我が家の先走った紅葉と違って

とっても美しかったので、「初紅葉」と命名しちゃった♪

                                                                                 

菊花展も見ましたし、薔薇園にも・・・

しっかりと 独りで吟行できた一日でした。

昨日のご報告は とりあえあず お仕舞!

残りは いずれ ご紹介いたしますね。

                                                                                  

さて、今宵は十三夜月 見えるかしらん???

ちなみに「十三夜月」は、「後の月」「豆名月」「栗名月」等の

別称を持っていて、陰暦九月十三日の月のことです。

八月十五日の名月と同様に、供え物をしてお祭します。

今日、文化の日がその日に当るのです。

お月さまの素敵な写真撮れなかったのでなしにしますね。

ではでは 今夜はこの辺で♪

                                              

                                           

                                                              

                                             

                                                                            

                                                                             

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セールス撃退法?

                                                                                  

 紅葉月うそとほんとがはんぶんこ   なを

季語は「紅葉月」 陰暦9月、「長月」の異称。「菊月」とも。

陽暦の10月上旬から11月上旬に当たります。

夜が次第に長くなる月という意味で、夜長月を略して「長月」

菊が咲き、木々が色づくので「菊月」そして「紅葉月」

今朝、出掛けに電話。「フジテレビ系からのアンケートです。

お掃除に関しての質問に、2.3分お時間頂けませんか?」

「はぁ… どういったことですか??」

「掃除機はどの位の間隔でお使いですか?」

「三週間に一度です!!!」 ちょっと嘘。

「はぁ~ で、一番気になってお掃除する所は?」

「自分の部屋です」

「あのぉー キッチンやリビングは?」

「そんなの どうでもいいです」 どうでもよくはない。

アンケートをしている方も、やる気 失せたみたいで

質問はもうこれで結構です。

肝心な話をしたかったらしい。

わが社では、スゥェーデンからの掃除機を扱っておりまして…

商品説明が始まりそうだったので、「今から出かけます。

掃除機は昨日 買ったばかりです」(これは ホント)

「それが駄目になったら、考えます。

出かけますので、この辺でごめんなさい」

というような、嘘と本当が半分この、答なのでした。

アンケートのお電話する方も 大変よねぇ~~

私みたいな 変てこな答をする人ばかりだったら

仕事にならないでせうね。

世の中には、きちんと答えてくれる奇特な方も

おいででせうから、大丈夫なのかな?

そんなこんなの、朝っぱらのお電話なのでした。

お疲れさまでした。貴女も私も ね♪

                                        

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