« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »

2006年10月

怖い囁き

                                                                           

 半月の裏側に棲む悪魔かな   なを

「はんげつの うらがわにすむ あくまかな」

まぁ 読み方のご説明は不要でしたでしょうが・・・

季語は「半月」 「弓張月」の傍題です。

「弓張月」とは、弓の弦を張ったような月のこと。

今夜の月は、半月でした。

子供の頃、あの半分になった裏側には魔物が

棲んでいるのだと、半ば真剣に信じていました。

今でも ふっとそう思います。

その魔物=悪魔が 耳元で囁きます。

「お前なんか 生きている価値はない!

死んでしまえ! 死んでしまえ! 死んでしまえ!」

その囁きに ふと 本当に生きているのが

イヤになったりします。

そんなに簡単に 人間やめる訳にもいかないので

うだうだと 生き長らえてはおりますが…

今夜はウザイお話で ごめんなさい! でした。

ふと、本音 お喋りしちゃいました。

こんな日は早く眠るに限りますね。

おやすみなさい。 明日は元気になります♪

                                             

| | コメント (7) | トラックバック (0)

はっぴー・ばーすでぃ

                                                                               

 色変へぬ松を寿ぐ大安日     なを

「いろかえぬ まつをことほぐ たいあんび」

季語は「色変へぬ松」 晩秋、まわりの木々が紅葉したり

散ったりするなかで、常緑のまま色を変えない松のこと。

常盤の松を讃えることばです。

今日は、旧暦 長月九日、重陽(菊の節句)の日です。

新暦の9月9日に「菊の節句」 祝ってしまったので

本日は、色変えぬ松で寿ぐことにいたしませう♪

丁度 折しも大安吉日!

今日 お誕生日のお友達のお祝いの一句になるでせうか?

いつまでも、常緑で若々しく、健やかでいらしてください。

そんな 素直な願いを籠めてみました。

お誕生日 おめでとうございます♪♪♪

                                                 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

はんなりと…

                                                                           

 竜田川秋の袷の欲しくなり    なを

「たつたがわ あきのあわせの ほしくなり」

季語は「秋の袷」 「袷」だけでは、夏の季語。

秋冷を覚えて取り出す袷のことをいいます。

「竜田川」は、奈良県生駒郡にある川の名前で

上流が「生駒川」 斑鳩町の西から南下して

「大和川」に注ぎ、紅葉の名所だそうです。

私の詠んだ「竜田川」は、流水に紅葉を散らした

文様のことです。

秋も深まって、着物が着たーーい!

竜田川の文様の着物 欲しいなぁ~~♪

そんな今の気分を詠んでみました。

その為にも、早く頸肩腕症候群 治して

帯を結べるようになりたいな!!!

いつになるやら・・・(泣)

                                      

| | コメント (6) | トラックバック (0)

秋のお魚

                                                                            

 さいらさいら海のまさをにいだかるる   なを

まさを→真青(まさお)です。

季語は「さいら」 「秋刀魚(さんま)」の異称。

関西地方でいいます。「さえら」とも。

今日の句会 兼題が「秋刀魚」でした。

で、提出句に少し手を入れたものを掲載。

句会はボツ…まぁ いつものことですが(苦笑)

他の方の佳句にただただ感動!!

沢山詠んで 沢山捨てる これっきゃないようです。

まだまだ 修行足りません(トホホ)

でも続けていれば 可能性ゼロってこともない ですよね?

さいらが海に抱かれるように、私も俳句の神さまに

いつか抱きしめてもらいたいなぁ~~

その日を夢見て けふも駄句駄句・・・

楽しく愉しく 俳句に遊んでもらいます♪♪

                                              

| | コメント (4) | トラックバック (0)

霜の降るころ

                                                                                     

 霜降の夢の中まで白々と    なを

「そうこうの ゆめのなかまで しらじらと」

季語は「霜降」 二十四節気のひとつ。

太陽の黄経(こうけい)が210度の時で、9月の中(ちゅう)。

なんだか本人にも良く判らない説明でごめんなさい。

陽暦10月23~24日頃に当る。 とのことです。

そろそろ霜が降りて、冬服の欲しくなる頃 かな。

今年の霜降は昨日だったようですが、ま いいですよね?

昨日の更衣は good timing だったんだ!

秋冬のお洋服をハンガーに掛けたり、引き出しにしまったり

で、なんだかんだで眠ったのが 夜中の2時過ぎ・・・

眠りの中にまで 冬が忍び込んできてるみたいな

冷たい冷たい気分になってしまいました。

今日も外では ひんやりした風が吹いています。

明日は句会。 晴れるといいなぁ~♪

                                               

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ようよう更衣

                                                                                 

 冬近し衣装箱にはなにがある?   なを

読み方は不要ですね。

季語は「冬近し」 立冬もまだまだ先なのに、私の中ではもう

冬隣の感じの昨日・今日です。

片付けてなかった夏のお洋服を 慌ててハンガーから外す。

雨だけどしゃあない・・・

寒いのはゴメンです。

去年の今頃は一体何を着ていたんだろう???

着るもの あるんかしらん。なんだか 心細くなります。

衣装ケースをがさごそ かき廻して着られそうなものを

せっせと探す!!

明日から少しは秋らしい雰囲気 出せるかなぁ~

さてと もうひと頑張りしてみませう♪

                                               

| | コメント (4) | トラックバック (0)

明日は明日の…

                                                                                    

 実紫けふの疲れはけふのこと   なを

「みむらさき きょうのつかれは きょうのこと」

季語は「実紫」 「紫式部」という花が実に変わり

ピンク色から濃い紫色に変身していきます。

自宅の玄関前の紫式部の実がようやく世間並みに

紫色に変わってきました。(少し遅いですね)

地区の文化祭 受付と後片付けをして帰宅の私を

紫式部の紫の実が やさしく迎えてくれました。

とっても疲れたけれど 今日の疲れは今日でお仕舞。

明日の朝は元気になっていよう!!

そんな感じです。

さあ あしたは何をしようかな♪

                                              

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お酒は温めの…

                                                                                  

 ひと仕事終へて懈怠のぬくめ酒   なを

「ひとしごと おえてけたいの ぬくめざけ」

季語は「ぬくめ酒」 「温め酒(あたためざけ)」と一緒。

陰暦重陽九月九日は寒暖の境目で、この日に

酒を温めて飲むと病気にかからないという

古くからの言い伝えがあるようです。

寒さも次第に加わっていくころ、これを境目にして

夜毎 たしなむ酒を温める人が多くなる…ですって。

明日からの地区祭の一環の文化祭用に頼まれていた

ニット作品がようやく仕上がり、会場に持って行きました。

一応 これでお役目は無事終了。

何だか 躰じゅうから力が抜けて、週に一回の鍼治療中に

眠くなったりしていました。(痛いのに  ね)

さぁ 今夜はお酒でも戴いて、ゆーっくりしなくっちゃ!!

明日も用事はあるのだけれど、ま いいや。

朝 起きてからのことにしちゃおうっと。

それでは 皆さま おやすみなさい♪♪

                                               

| | コメント (6) | トラックバック (0)

今夜は源氏

                                                                               

 うつくしき言の葉余多ななかまど   なを

「うつくしき ことのはあまた ななかまど」

季語は「ななかまど」 「七竈」と書きます。

燃え難く竈に七回入れても炭にならないので

この名がつけられたのですって。

今夜は月に一度の「源氏物語」のお勉強会。

光源氏が病気加療のために来ていた山の庵で

初めて若紫を見かける場面のお勉強。

若紫は まだ10歳の少女。

「らうたげ」「いはけなく」「いみじううつくし」 等々

綺麗な言葉が沢山出てきました。

若紫を見て、心惹かれる光源氏!

何故 こんなに惹かれるのか考えて思うこと。

「限りなう心を尽くしきこゆる人に、いとよう似たてまつれる」

心に深く秘めた恋、藤壺の面影を少女に探している。

そんな源氏は 涙まで流しているのです。

これから どうなるのかしらん?

今夜はここまでなのでした。

藤壺をご存じない方 いらっしゃるかもしれませんね。

彼女は光源氏の父帝の歳若い側室。義理の母?

決して愛してはいけない人を愛してしまった源氏なのです。

波乱万丈の源氏の恋物語・・・

沢山の姫と関わる源氏ですが、決してプレイボーイではない。

毎回 心からの愛情を捧げるのです。

世の男性の皆さまにも 見習って欲しいなぁ~~♪

                                              

| | コメント (2) | トラックバック (0)

冷えてきましたね

                                                                              

 秋冷のあをきひかりのなかに座す   なを

「しゅうれいの あおきひかりの なかにざす」

季語は「秋冷」 「冷やか」の傍題。

秋が深まり、涼から冷への微妙な変化が沁みてきます。

今夜も夜更かし・・・

昼間の暖かさが嘘のように、夜は冷え冷えとしてきて

晩秋の気配が感じられる。

お月さまのほっこりした明るさとは違う 

部屋の明かりはなんだか青々としているみたい。

そんな中にじっと座っていると自分まで青ざめているような

気分になっちゃうのです。

私が冷え性なだけかもしれませんけど ね。

                                               

| | コメント (2) | トラックバック (1)

秋あはれ

                                                                                

 鬱の字に木の字がふたつ虚栗   なを

「うつのじに きのじがふたつ みなしぐり」

季語は「虚栗」 「栗」の傍題です。殻ばかりで中に実のない栗。

「実無し栗」とも書きます。

なんとなく 今日はブルウ…

昨日の地域の運動会で受付をして、仲のいい親子やカップルを

沢山たくさん 見てしまったから かしらん。

自分が独りだということ、否応なく感じてしまいました。

友人云わく「あんたなんかより数倍も数十倍も不幸な人は

世界に山ほどいるのよ!!! 甘えるんじゃない」 って。

分かっています。母もいるし、一人で生きてる訳じゃない。

いつもの、突発的な鬱です。

そして「鬱」の字をじーーっと見ていたら、木が二本立ってる。

「鬱」にまで、置いてきぼりにされたみたい・・・

で、虚栗のような ワ タ シ なーんて思ったり ね。

お酒でも呑んで、チョコレート齧って、元気にならなくちゃ!

まだしばらくは、生きてなきゃいけないんですもんね。

とりあえず 珈琲でも 淹れましょうか♪

                                                  

| | コメント (2) | トラックバック (0)

「夜なべ」は死語?

Photo_6                                                                  

                                                                  

                                                          

 すぐ飽きる腑甲斐無き身の夜なべかな  なを

 「すぐあきる ふがいなきみの よなべかな」

季語は「夜なべ」 秋の夜長にいつまでも起きていて仕事すること。

「夜業(やぎょう)」 「夜仕事(よしごと)」とも云います。

かあさんが夜なべをして~~♪ なんて唄ありましたっけ!

ただ今、地域の文化祭用に頼まれて、必死で編み物しています。

根気がなくて、すぐに飽きちゃうのが困り物。

期日までに出来なかったら、どうしやう・・・

「毛糸編む」だと、冬の季語。「夜なべ」にすれば、秋の季語。

夏にだって、毛糸編んだりするのに ね。

さぁ 遊んでないで ガンバらなくっちゃ!!!

                                              

| | コメント (4) | トラックバック (0)

金木犀 満開です

Photo_5                                                                                                                                                       

 金木犀開き始めと散り始め   なを

「きんもくせい ひらきはじめと ちりはじめ」

季語はモチロン「金木犀」 皆さま ご存知だから説明は抜きね。

今年の我が家の金木犀は、他所のお宅よりも遅れて咲きました。

だから、家で咲き始めた頃には、もう散り始めている木もある。

人間も同じような気がします。

色んな人がいて、色んな人生があって、色んな考え方があって…

それでいいのじゃないかなって思う今日この頃なのです。

                                                                                

それはそうと、今日の夕方 私は交通事故?に遭いました。

横断歩道 青で渡っていて、左折してきたバイクと接触・転倒。

あちこち痛いけど、幸い無事でした。

明日には痣が沢山出来ていることでしょうけど ね。

皆さまも 呉々もご用心くださいね!!!

ちょっとばかり ショックな秋の出来事でした。やれやれ…

                                                

| | コメント (5) | トラックバック (1)

ベランダからのお月さま

_001_3                                                                     

 なんとなく中島みゆき十七夜  なを

「なんとなく なかじまみゆき じゅうしちや」

季語は「十七夜」 今日は陰暦八月十七日「立待月(たちまちづき)」

「立待」とは、名月の後、月の出が遅くなり、立って待つことから…

ちなみに、明日十八日は「居待月(いまちづき)」座って待ちます。

その次の日が「臥待月(ふしまちづき)」 寝て待つので

「寝待月」ともいいます。そして、更にふけて出るのが

「更待月(ふけまちづき)」。別名「二十日月」とも。

十五夜さんにお供えした芒も枯れてきて、名残の月の雰囲気。

こんな夜は、久しぶりに中島みゆきさんを聴こう♪

アンニュイな唄声が、何故かお月さまと響きあって心地よし。

大好きな曲『悪女』をくちずさみながら、3日前からの風邪で

微熱ありのアタシ 早めのおやすみなさい なのでした。

                                            

| | コメント (6) | トラックバック (0)

「月の雨」もステキかな?

_004                                                                  

 日記帳雨名月と書いて閉づ   なを

 「にっきちょう あめめいげつと かいてとづ」

 季語は「雨名月」 陰暦八月十五日の夜の名月が

雨のためにまったく見ることができないのが「雨月(うづき)」

別名が「雨名月」。雨が一時止んで、雲の切れ間から

月光のさすような時は「雨の月」 そして、雲が厚くて中秋の月に

逢えないのが「無月」といいます。

今夜は雨月です。朝から100%の雨、あめ!!!

だけど、せっかくの十五夜さんです。

雨の中、風も半端じゃなく強い中(傘が折れそうでした)

頑張って、お月見用の花を買い、栗と里芋を買って

ついでに、お月見団子も買っちゃって(手抜きです。はい。)

意気揚々と帰ってきました。

栗ご飯と、衣被が私のお月見の定番♪

見えないお月さまに手を合わせて、いただきまーす。

寒いので、ぬる燗にした日本酒少々で、まっ いいか…

激しい雨の降る、葉月十五日の夜のおはなしでした。

                                                                                                                

 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

そろそろもみぢ

_002_2                                                                      

 初紅葉拾指で足らぬ戀の数   なを

「はつもみじ じっしでたらぬ こいのかず」

季語は「初紅葉」 「初」という言葉には、初蝶や初花と同じく

季節を賞で迎える気持ちが表れている…そうです。

紅葉の始まるのは、札幌で10月上旬、宮崎で11月上旬と

ひと月のひらきがあると、歳時記には載っています。

でも、なぜだか我が家の狭庭の紅葉の先が赤くなりました。

少し先走っているのかもしれませんね。

やっぱり、赤&紅葉と来たら「戀」ですよね? ちとムリ?

見得張って「拾指(十指)で足らぬ」としましたが 最初は

「十指に足らぬ」としたのです。 でも つまんない!

恋多きイイ女ぶって「で足らぬ」にしちゃいました。

嘘ついてごめんなさい  なのです。

本当は、恋の数 ほんの少しです。残念ながら・・・

思い込んだら 命がけ 一直線の人なのです。

相手の方にはご迷惑この上ないことでしたでせうねぇ~

以上 紅葉の葉っぱを指に見立てて

今夜はぶっちゃけ 恋のお話などしてみましたぁ♪

おあとがよろしいようで・・・チャンチャン

 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

虫の夜

                                                                                     

 綴れ刺せ鳴くこんじやうの精一杯     なを

「つづれさせ なくこんじょうの せいいっぱい」

季語は「綴れ刺せ」 「蟋蟀(こおろぎ)」の傍題。

鳴き声が 『針刺せ、糸刺せ、綴れ刺せ』と聞こえるから…とか。

「こんじょう」は「今生」です。

昨夜、母と外に食事をしに行く途中の道すがら

雨のなかで、虫たちが盛んに鳴いていました。

虫の音をほとんど聞き分けられない、不甲斐ないワタシは

これは蟋蟀に違いない! と、勝手に決め付けて

蟋蟀の別名「ちちろ虫」よりは、「綴れ刺せ」の方が面白い♪

ということで、一句にしちゃいました。

10月が始まり、虫たちもそろそろ お役御免のシーズン間近。

今生の最後の歌を、しっかりと聴いてあげたいなぁ~と

しみじみと 思いました。

皆さまも 聴いてあげてくださいねっ!!

                                              

| | コメント (0) | トラックバック (0)

運動会なのに雨

_010                                                                     

 雨音に負けぬ歓声運動会   なを

「あまおとに まけぬかんせい うんどうかい」

季語は「運動会」 秋の季語です。

今日は近くの小学校で運動会が開催されました。

午後になって 雨!

どうなることやら…はらはらしましたが、少しだけ

競技を縮小して、無事に最後まで。

自分の子供でもないのに、競技を拝見しながら

特にみんなで力を合わせて行う「組体操」の時など

涙なみだ でした。

生憎の雨の中、頑張っている子供たちみんなが

健気で輝いていて、それが感動を与えてくれたのですね。

素敵なコドモタチの歓声が、雨音を消し去って

空に吸い込まれていった時、嫌いな言葉ではありますが

私も頑張らなくっちゃね…なんて反省したのでありました。

10月1日 日曜日 曇のち雨の運動会でした。

こどもたち みんな 風邪ひかないで 火曜日には

元気に登校してね♪♪

                                                 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »