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2006年9月

九月晦日

                                                                                 

 手を繋ぐひとほしくなる九月尽   なを

「てをつなぐ ひとほしくなる くがつじん」

季語は「九月尽」 本当は陰暦九月晦日を指し、陽暦だと

十一月初旬に当たるようですが、近頃では陽暦九月晦日を

詠った場合が多くなっているとのこと。

九月晦日 そぞろ寒(これも秋の季語)の季節を迎えて

人恋しくなっている… そんな気分を詠んでみました。

手を繋ぐ人 お持ちの方 羨ましいなぁ~~

ちょっとばかり 愚痴っぽくなってしまいました。

大丈夫 いつかきっと 私にだって! ねっ♪

                                                

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公園の秋

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 けんさうもどこふく風とすだく蟲   なを

 「けんそうも どこふくかぜと すだくむし」

季語は「蟲」 もちろん「虫」のことです。秋に鳴く虫。

久しぶりのいいお天気! お洗濯も終わって、さぁ どこかへ行こう!

で、『井の頭公園』に行ってみました。

バイオリンを弾くオジイサン・ロックギターとハーモニカのオジサン

フルート吹きの仏蘭西人(多分)・ギターで弾き語りの青年は余多。

勝手にフリーマーケットしてる人たち…ふぅーーん。

池はもう 大騒ぎ! ボートがそこらじゅうから集まっている。

そんな喧騒を ものともせずに 虫たちはしっかり鳴いていました。

「すだく」は「集く」 虫が集まって鳴くこと。多く集まるという意味も。

黄昏て、風がひんやりするまで、公園でぼーーっとしていました。

枝先の葉っぱが、色を変え始めた季節の中の数時間でした。

                                                

                                             

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葉月四日の出来事

                                                                          

 月見月あはあはと汲む赤わいん    なを

「つきみづき あわあわとくむ あかワイン」

季語は「月見月」 「葉月」=陰暦八月(陽暦九月)の異称 の傍題。

月を賞でるのによい気候とされているので…

昨夜は、ずうっとお会いしていなかった懐かしいお友達と再会。

頻繁に会って楽しく遊んでいたのは遠い昔のこと。

静かに赤ワインを酌み交わしながら 近況や俳句について

淡々と静かに語り合いました。

「あわあわ」は、「淡淡しい」からの言葉です。

「うすい」とか「あっさりしている」といった意味合い。

月見月の夜の ほんの一齣でした。

おしまひ♪

                                               

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『雑俳』って・・・?

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 雑俳てふ不思議な遊び秋闌くる  なを

 「ざっぱいちょう ふしぎなあそび あきたくる」

季語は「秋闌くる」=「秋闌ける」  「秋深し」の傍題です。

昨日はお知り合いの方のご紹介で『江戸の雑俳』というセミナーに

参加させていただきました。

「洒落付」「地口」についての、お勉強。

「洒落付」とは、季語を頭に置いてその雰囲気を置き換えて

洒落るというお遊び。

例えば、「寒天要」→「肝心要(かんじんかなめ)」

「鯊(はぜ)食う虫も好きずき」→「蓼(たで)食う虫も好きずき」

そして、「地口」はこうなります。

「秋深し隣は何をする人ぞ」→「罪深しわたしは君をフル人ぞ」

「柿食えば鐘がなるなり法隆寺」→「敵見れば腕がなるなり少林寺」

てな、具合です。

何だかイマイチ解らなかったのですが、楽しめました。

その後のお食事が、秋らしくてとても素敵でしたので

もう それで充分♪ な、感じかな。

写真はお料理の一部で、ケイタイで撮りましたので

小さくて解り辛くてごめんなさい。

ちなみに、何とか頑張って作った私の「地口」

「秋深し隣は何をする人ぞ」→「刳り深きあなたは媚を売る人ぞ」

「くりふかき あなたはこびを うるひとぞ」

刳りは襟刳り(えりぐり)のこと。セクシーなドレスを想像してください。

江戸の世界にタイムスリップしてしまったような時間を

でも、堪能してまいりました。

以上が昨日のご報告♪♪

                                               

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「秋彼岸」の収穫

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 芒抱く擦り傷切り傷引つ掲げて  なを

 「すすきだく すりきずきりきず ひっさげて」

季語は「芒」 その名はススキの「スス」をすくすく

生い立つ、または神楽鈴の木に拠るとする説あり。

超有名な、飯田蛇笏さんのお句

「をりとりてはらりとおもきすすきかな」

なーーんて、優雅な世界では全くありませんが

昨日、秋彼岸のお墓参りに行って、お墓の傍の野原から

摘んできた、芒・コスモス・百合を活けてみました。

芒の間を掻き分けて摘みましたので、手や腕は傷だらけ!

顔にも、少し傷つけて、でも頑張って折り取ってきたのです。

なんてったって無料のお花たち♪

にこにこ顔で帰ってきたのでした。

                                            

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吟行と源氏と

                                                                              

 子規庵の下がる糸瓜を掌に載せて  なを

「しきあんの さがるへちまを てにのせて」

季語は「糸瓜」  説明は不要ですよね。

昨日は根岸の『子規庵』への、吟行句会でした。

9月19日が、「子規忌」 またの名を「糸瓜忌」

これは、正岡子規さんが、庭の糸瓜棚の糸瓜を愛し

絶句になった三句が糸瓜を詠んだものだったことから…

もう一つは「獺祭忌(だっさいき)」筆名を「獺祭書屋主人」

としていたことからきています。

「獺祭」の獺は、「かわうそ」のこと。

秋晴れの中、私たちは根岸の子規庵に参りました。

小さなお庭の糸瓜棚には、沢山の糸瓜が下がって・・・

一本一本 手の上に載せて、その重さに感動!

胡瓜のように小さなものから、怪物のように大きなものまで

中にはもう緑色から茶色に変身しているものもありました。

正岡子規さんは、皆さまご存知でしょうが、

34歳と11ヶ月で、この世を去りました。

天才は神さまにも愛され過ぎてしまったのですね。

余りにも早くに召されてしまったのです。

お庭には糸瓜の他にも、白萩・鶏頭・曼殊沙華・酔芙蓉・水引草etc

様々な秋の草花が咲き乱れていました。

病の床から、お庭を眺めて沢山の句を詠んだ、子規さんを

しばし偲んで、胸が痛くなりました。

句会後、夜は修学旅行以来始めての、源氏物語のお勉強会。

病気平癒祈願にお山(これが、多分鞍馬山)に来ている

光源氏の 若紫との出逢いは、来月になりそうです。

「白萩のこぼるる頃の逢瀬かな    なを」

これは、昨日の句会で詠んだものを、ちょこっと推敲したもの。

若い二人の出逢いが楽しみな、来月のお勉強会なのです。

以上 昨日の出来事のご報告♪

ちなみに、子規庵は撮影禁止でした。

糸瓜棚をご覧いただけなくて、とっても残念!!

                                                

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修学旅行 番外篇

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こぼれ萩寺にいくつも願掛けて  なを

「こぼれはぎ てらにいくつも がんかけて」

季語は「萩」 秋の七草の筆頭にあげられる位、日本人に愛されて

「萩」という漢字は、日本で作られたのだそうです。

番外篇 その一は『光悦寺』 本阿弥光悦翁の旧跡です。

由緒ある有名な「光悦垣」の前では、もう萩がひらひらと

花びらをこぼしはじめています。

たおやかに流れる時間の中、雅な趣を静かに感じていました。

なのに、欲張りな私は神社仏閣に出逢えば、ほんの少しのお賽銭で

どーーーっさりの願い事をしてしまいます。

神様 仏様 の皆々さま ごめんなさい!! なのです。

                                                                               

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古の庫裡も待ち侘ぶ望の月  なを

「いにしえの くりもまちわぶ もちのつき」

季語は「望の月」 「名月」の別称。十五夜の月・満月のこと。

写真は番外篇その二 『高台寺』の中の、庫裡のひとつ。

本当は庫裡と言っていいのかどうか解らないのですが…

庫裡とは、寺の台所、庫院。転じて、住職や家族の居間のこと。

秋と云えば「月」 「月」と云えば秋なのです。

もう少し先のことですが、十五夜を待ち侘びる自分の気持ちを

投入して詠んでみました。

『高台寺』は、北政所ねねが秀吉公の菩提を弔うために

建立したものです。

今年は開創四百年の記念すべき年で、普段は閉ざされている

ねねさまの墓所まで拝見することができました(嬉)

お庭もとても美しくしつらえられていて、紅葉の頃は

さぞ 人々で賑わうことでしょう!

                                                                                

写真はないけれど、番外句を少々 おまけにどうぞ♪

                                                                               

 吻もこすもすのいろ高雄山   なを

 「くちびるも コスモスのいろ たかおやま」

高雄のお山にある、コスモス園に行ってきました。

可憐なコスモスの色と、口紅の色が同じでしたのでにっこり♪

                                                                       

 加茂川に内緒の話榠樝の実   なを

 「かもがわに ないしょのはなし かりんのみ」

季語は「榠樝の実」 黄色の果実。砂糖漬け、果実酒にします。

加茂川の傍に榠樝の木があり、実をつけていました。

修学旅行中、夜な夜な宴会を開き、打ち明け話をどっさり(笑)

そんなお話、清らかな加茂川さんには聞かせられないなぁ~

だから、内緒のお話 ね♪

                                                                      

 長き夜のをんなふはふは地下酒場   なを

 「ながきよの おんなふわふわ ちかさかば」

季語は「長き夜」 一年で一番夜が長いのは冬至前後ですが

夏の短夜のあとなのですっかり夜が長くなったと感じるのです。

源氏仲間は仕事があるので、先に帰ってしまいました。

職業=ニートの私は、いくらだって時間があるので

独りで吟行三昧! なーんて、立派なものじゃないけれど

せっかく来たのだからと、もう一日延長して遊ぶことに…

夕食は、泊まったホテルの地下のお店。

お料理もお酒もとっても美味しくて、お酒に酔った私は

ふわふわぁ~っと長き夜を愛でておりました  とさ。

めでたし めでたし♪♪

                                                                         

※云わずもがな でしょうが、写真をクリックして頂くと大きくなります。

 よろしければ、大きな画面をご覧くださいね。

                                                

                                               

                                                                                 

 

                                                                                

 

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修学旅行 三日目

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 秋麗永き封印解く寺   なを

 「あきうらら ながきふういん ほどくてら」

季語は「秋麗」 秋晴れの日のうららかさをいいます。

麗かといえば、春の季語ですが、春のようなあたたかい秋晴れ。

旅の3日目は、700年の封印を解いて入山の許された

『泉湧寺(せんにゅうじ』に参りました。

東山三十六峰の一峰、月輪山の麓にたたずむ泉涌寺は

皇室の菩提寺として、また諸宗兼学の道場として、荘麗な堂宇が

甍を連ね、幽閑脱俗の仙境、清浄無垢の北城である。

(以上、パンフレットより)

もう少し引用…

当寺は、天長年間弘法大師がこの地に草庵を結び、

法輪寺と名付けられたことに由来。その後、仙遊寺と

改称されたが、順徳天皇建保6年(1218)に、当寺が

開山と仰ぐ月輪大師が中原信房からこと聖地を付与され

宋の法式を取り入れてこの地に大伽藍を造営した。

その時寺地の一角から清水が湧き出た事により寺号を

泉涌寺と改めた。この泉は今も枯れずに湧き続けている。

長々と失礼いたしました。

いつから許可されたのか、聞き忘れちゃったのですが

なにせ700年間は皇族以外の我々は入山を許されず、

写真のもっと手前の門の前で、跪き(ひざまづき)手を合わせる

ことしか出来なかったそうです。

跪いた時に、仏殿の中の釈迦・弥陀・弥勒の三尊仏と視線を

合わせられるというご説明でしたが、昔の人ってそんなに目が

よかったのかしらん??

今でも、皇室関係の方の御参詣が毎月のようにあるそうで

天皇陛下はじめ宮さまがたの御座所が美しかったです。

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 初紅葉観音の笑み美しく   なを

 「はつもみじ かんのんのえみ うつくしく」

沢山あるお寺や院の中で、一番好きだった『楊貴妃観音堂』

楊貴妃観音さまは、玄宗皇帝が亡き楊貴妃の冥福を祈って

造らせたと伝承されている、とても美しい観音さま。

少しでもあやかりたくて、美人祈願のお守りを戴きました。

(もう手遅れかしらん(笑))

室内は撮影禁止ですので、美しい楊貴妃観音さま 

お見せ出来なくて とーっても残念!

お庭の紅葉の先の方が、ほーんの少し色づいていました。

                                                                                  

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 をかしきは秋の夕暮れ鴉鳴く  なを

 「おかしきは あきのゆうぐれ からすなく」

この石碑は、清少納言を奉ったものです。

「秋は夕暮れ、夕日のさして山の端いと近うなりたるに

からすの寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへ

あはれなり。まいて、雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、

いとをかし。・・・」 『枕草子』より抜粋。

季語は「秋の夕暮」 「秋の暮」の傍題です。

寂しさ、あはれ なんかの代名詞かしらん?

「をかし=おかし」は、こっけいだ、なんて他に

興味深い、心引かれる、趣がある、美しい、優れている

など、色々な意味を持っています。

泉涌寺の奥にひっそりと佇む、清少納言の墓碑も

「いとをかし」 なのでした。

そんなこんなの、三日目♪

 

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修学旅行 二日目

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 とんとんと秋の階段鞍馬寺   なを

 「とんとんと あきのかいだん くらまでら」

季語は、今日も「秋」を使いました。

長い階段を上りきったら『鞍馬寺』に辿り着きます。

光源氏が、若紫と出逢ったのが、鞍馬山でした。

私たちはその雰囲気を味わいたくて、鞍馬に来ました。

今回の旅の一番の目的が「鞍馬」に来ることだったのです。

                                                                               

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 木の根道越えて素風に包まるる  なを

 「きのねみち こえてそふうに つつまるる」

季語は「素風」 「秋風」の傍題。無色の風、つまり素風ですね。

鞍馬寺のお参りを済ませた我々は『奥の院』まで登りました。

途中、木の根道という処を通りましたが、まるでハードル競争!

着いた『奥の院』は、とても涼しく霊気溢れる素晴しい場所でした。

頑張って登ってきて よかったぁ~~♪

沢山沢山 深呼吸して ゆるやかに流れる時間を満喫。

                                                                            

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虫時雨夕顔町の一丁目 なを

「むししぐれ ゆうがおちょうの いっちょうめ」

季語は「虫時雨」 「虫」=秋に鳴く虫 の傍題。

たくさんの虫が繁く鳴いているのを時雨に例えた語です。

鞍馬山を降りて、夕食前のお散歩は「夕顔町」へ…

本当は「夕顔町」なんて町はないようですが、夕顔の棲んでいたと

されている処で、「夕顔之墳」という石碑が建っていました。

その辺りのお家の方も、それを意識していらっしゃるのでしょう。

夕顔の花がちらほら咲いていました。

「夕顔」は夏の季語ですが、「夕顔町」ということでご容赦ください。

そんなこんなが、2日目の出来事でした。

                                               

                                                                                                                                                       

 

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修学旅行 一日目

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 秋の旅一千年を一跨ぎ   なを

 「あきのたび いっせんねんを ひとまたぎ」

季語は素直に「秋」です。立秋から立冬前日までが、秋。

写真は『紫式部』のお墓です。後に咲いている花も紫式部。

北大路堀川の島津製作所の塀の一角にあります。

この場所は平安期より「蓮台野(れんだいの)」と呼ばれる墓地で

貴族たちの共同墓地のようなところだったとか…

同じ敷地内に『小野篁(おののたかむら)』の墓もありました。

紫式部と親戚関係にあったようです。

ちなみに、小野篁は宮中で参議を勤める側ら、閻魔さまの元で

書記のようなこともやっていたという、不思議な人です。

去年の旅行で参りました小野篁の屋敷跡には、今も

彼が現世と黄泉を往来した井戸が残されていて

近寄ることは 決して許されません。

辺りの空気は、妖気に満ちていましたっけ(怖)

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 数奇なる定め横目に猫じやらし  なを

 「すうきなる さだめよこめに ねこじゃらし」

季語は「猫じゃらし」 「狗尾草(えのころぐさ)」の別名。

狗(いぬ)の尾に花穂が似ているから、その名がつき

猫をじゃらして遊ぶので「猫じゃらし」といいます 。

写真は「細川ガラシャ」の墓がある『高桐院』の入り口。

お庭に猫じゃらしが生えていました。

                                                                   

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  川風を受けてちひさな菊の宴  なを

 「かわかぜを うけてちいさな きくのえん」

 季語は「菊の宴」 「重陽(ちょうよう)」の傍題です。

「重陽」とは、陰暦9月9日の節句で、奈良時代から宮中では

観菊の宴が催されていたのですって…

私たちは、地味ながらも9月末日までやっている床料理を

「おばんざい」のお店で愉しみました。

これが、9月9日 源氏の修学旅行の一日目。

続きはあした♪

 

 

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今日は「はくろ」です

                                                                                     

 白露を餌に草釣る仙女かな    なを

「しらつゆを えさにくさつる せんにょかな」

季語は「白露」 「露」の傍題。

夜半、空気中の水蒸気が、冷えた草木や岩石などに触れて

水滴になったものが露です。秋に最も多いので秋の季語。

今日がその日に当る、二十四節季のひとつ「白露(はくろ)」

とは違います。「白露(はくろ)」については

「陰気ようやく純にして、露凝(こご)りて白し。

 ゆゑに白露といへり」(『改正月令博物筌』より)

と、あります。

今日の句は、泉鏡花の『天守物語』から…

内容はうろ覚えですが、天守閣から白露を餌にして

魚を釣るように、秋の草花を釣る侍女たちが出てきます。

秋の草花は、露を沢山欲しがっているのですね。

詳しくはこちらをどうぞ♪

http://www2s.biglobe.ne.jp/~ant/tensyu/tensyu.html

                                              

明日から、お勉強している「源氏物語」の会

(ちなみに「およすく会」といいます)の修学旅行で

しばらく留守にいたします。

お勉強ついでに、吟行も出来たらいいなぁって思ってます。

面白い句が出来ましたら、ここに持ってきますね。

期待なさらずに、お待ちくださいませ♪♪

ではでは 行ってまいりま~~す!

                                              

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Congratulations

                                                                                    

 日の本に産声いくつ竹の春    なを

「ひのもとに うぶごえいくつ たけのはる」

季語は「竹の春」 竹は春に繁殖し、地下茎から出る竹の子に

養分をまわすので、親竹は衰え黄落したり落葉したりする。

これを「竹の秋」という。逆に秋には竹の子も生長し、

親竹も元気を回復し青々と枝葉を茂らせる。これが「竹の春」

今日は秋篠宮家に若君様ご誕生のニュースで持ちきりでした。

今日生まれた他の赤ちゃんたちも、同じように産声をあげた

ことでしょう。

今日だけじゃない 生まれてきた子 これから生まれる子

みーーんな みんな 健やかに幸せに育ってくださいますように!

寿ぎには「春」が似つかわしいので、「竹の春」に…

おめでとうございます!!!

                                             

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がばい映画

                                                                         

 いぢわるな人出ぬ映画蕎麦の花    なを

「いじわるな ひとでぬえいが そばのはな」

季語は「蕎麦の花」 栽培する時期によって夏蕎麦と秋蕎麦に

分けられますが、秋蕎麦のほうが多く作られるので秋の季語。

昨日 『佐賀のがばいばあちゃん』という映画を観てきました。

島田洋七さん原作(自叙伝かな) 少年が母親の元を離れて

小学校から中学卒業までの8年間の祖母との暮らしを綴ったもの。

吉行和子さん演ずるおばあちゃん 最高!

緒形拳さんのお豆腐屋さんは 素敵♪

そして 山本太郎さんの先生は とってもイイヤツでした。

意地悪な人が一人も出てこない映画なんだぁ~って感動。

本当の優しさを再認識して帰ってまいりました。

そして、今時分 山之辺などで咲き乱れているだろう 

白い蕎麦の花を ふと思い出して詠んだ一句。

少年の「腹減ったぁ~」に、がばいばあちゃんの一言「気のせい!」

私も哀しかったりしたら「気のせい 気のせい」と呟いてみよう♪

人間 生きちょるだけで丸儲け!(これは他のドラマから)ですもんね。

優しい人には なかなか なれないけれど・・・

※ちなみに「がばい」は佐賀弁で「すごい」の意味です。

                                              

                                              

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こんにCHIBA落語会

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 青空にはんなりふはり昼の月   なを

  「あおぞらに はんなりふわり ひるのつき」

季語は「昼の月」 「月」の傍題 秋の季語。

昨日は母と妹と三人で千葉・津田沼へ ちょっと遠出。

『三遊亭圓生追善落語会』を拝見してきました。

圓生さんの孫弟子さんたちによる、大師匠得意ネタの披露。

上の写真は圓生さんの記念碑です。

27年前の9月3日に、習志野のホールで最後の高座を

勤められて すぐに天に召されてしまったのだそうです。

それで記念碑を建てて、毎年9月3日にはお参りするのだそう。

今年は一日繰り上げて、2日に献花してお参りしたと…

その津田沼で 昼の月を見付けました。

ふんわりと白く浮いているお月さま 嬉しかった♪

夕方には 椋鳥の大群が駅前の公園の上を飛び廻っていました。

これは少しばかり怖かったです。

そんなこんなの一日でした。

                                               

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9月になりました

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 八朔や花束ふたつ枕辺に   なを

「はっさくや はなたばふたつ まくらべに」

季語は「八朔」 陰暦8月の朔日(ついたち)の略。

陽暦では、9月初旬に当ります。

8月いっぱいで、今までのお仕事の契約期間が終了。

9月からは無職です(トホホ)

お別れに花束をふたつ戴きました。

枕元に飾ると、百合の香りに目眩しそう…

さて、今日から何しましょう?

お金にならないスケジュールなら、どっさりあるのですけどねぇ~

                                                

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