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2006年8月

あしたは九月

                                                                               

 八月尽亀の頭のひよいと出て    なを

「はちがつじん かめのあたまの ひょいとでて」

季語はもちろん「八月尽」 八月が尽きる日。

昨日の吟行は なんと『東京大学』

おずおずと 赤門を通って 三四郎池に参りました。

きっと ずぅっと前からこんなんだったんだろうなぁ~

手の加えられていない池…

なだらかな処を想像していたのですが

あにはからんや 池の周りは野越え山越え でした。

その池には亀さんがいて、ひょいと顔を出しました。

それをただ記しただけの句なのですが

主宰が選のひとつに加えてくださいました(嬉)

写生って簡単なようで難しく、難しいようで簡単 かな?

何が言いたいのか 解らなくなってきました。

今夜はこの辺で… おやすみなさい

                                              

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八月もあと一日

                                                                                   

 真つ新な俳句をひとつ涼新た     なを

「まっさらな はいくをひとつ りょうあらた」

季語は「涼新た」 「新涼」の傍題です。

待ち焦がれていた涼しさに焦点をあてた季語。

お友達から、新しい俳句帖を戴きました。嬉し♪

早速、一句書き込んでみます。

駄句が名句に変身しました(なーんてね…)

今日は句会!

はてさて、どんな句が出来るでしょう?

楽しく楽しくがモットーです。

皆さまの素敵なお句を拝見して、お勉強お勉強なのです。

もしも、万が一 自分が好きになれる句を詠めたら

こちらに持って来ますね。

期待なさらずに お待ちくださいませ♪

                                              

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涼しくなりました

                                                                                    

 新涼の朝にそつと身をまかす    なを

「しんりょうの あしたにそっと みをまかす」

季語は「新涼」 暑い夏を過ぎて、秋に入ってほっとするような涼気。

夜 窓を開けていれば エアコンの要らなくなったここ何日か…

開け放したまま眠ってしまった朝の窓から涼しい風が入ってきます。

少しひいんやりした空気に身をまかせて さぁ一日の始まり!

夜の落ち込んだ気分を脱ぎ捨てて 明るい色のお洋服着て

今日を始めましょう♪ ねっ

                                                

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夏のをはり

                                                                                   

 ちちろ虫季節のあはひの落とし穴    なを

「ちちろむし きせつのあわいの おとしあな」

季語は「ちちろ虫」 「蟋蟀(こおろぎ)」のことです。季は秋。

「あはひ」は漢字では「間」です。物と物、時と時のあいだ。

季節が夏から秋へと確実に変化しています。

そんな時には謂れ無き(いわれなき)不安感に襲われます。

冬から春になる時が 一番怖いのですが、夏から秋も・・・

その不安感を掻き立てるように、蟋蟀が鳴いている。

他に何の音もない世界で、聞こえてくる りりり りりり…

まるで 落とし穴に落ちてしまったかのような恐怖感。

もっと沢山の虫たちが 一斉に鳴き始めたら

秋をしっかりと受け止める覚悟も出来るのでしょう。

美しい金色の風の吹く秋を。

                                               

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処暑です

                                                                                   

 赤蜻蛉赤坂郵便局静寂     なを

「あかとんぼ あかさかゆうびん きょくしじま」

季語は「赤蜻蛉」 秋の季語です。

今日、仕事帰りに赤坂郵便局へ…

その郵便局前で、赤蜻蛉 発見!!!

今年 東京で見る 初めての赤蜻蛉♪

郵便局は閑散としていて、とても静か。

そんな雰囲気を漢字だけで表わしたくて こんなん出来ました。

虫の声は聞こえるし、赤蜻蛉は飛ぶし、秋 来てんねんなぁ~

ちょっとばかり しみじみとした 処暑の出来事でした。

「節より十六日目を処暑といふは、暑気すでに潜まり処(を)る

をもつて、処暑と名づく」(改正月令博物筌)より

節は立秋、その日から数えて16日目が処暑ですって。

まだまだ、暑気は続きそうな気配ですけどねぇ…

暑さ寒さも彼岸まで っていうのもあることですし。

夏と秋が渾然(こんぜん)としている季節なのね!

                                               

                                              

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まだ行かないで 夏

                                                                           

 何処からか暦を追ひし虫の聲     なを

「どこからか こよみをおいし むしのこえ」

季語は「虫の声」 「虫」の傍題です。秋の季語。

先日、夜歩いていましたら、えっ? 虫?

かすかに どこからともなく 聞こえてくる虫の声。

昼間はあんなに暑くて、蝉がせっせと鳴いていた町で

暦通りの虫の声が聞こえました。

日が落ちると 風も 秋の気配…

熱戦続きだった甲子園の高校野球も終り

残暑はあるものの、まっすぐに秋に向かっている毎日です。

秋は静かで、オトナの季節という感じがして魅力的ですが

やっぱり夏の終りは 少し寂しい です。

『晩夏光海のひろさをただ思ふ  なを』

今朝 作ったものですが、夏の果の光の海を想いました。

もう少し 暑くってもいいかな なーんて思う今日この頃です。

秋を待っていらっしゃる皆さま ごめんなさい。

                                               

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今日は何の日?

                                                                               

 俳句の日残暑の中の鍼灸院    なを

「はいくのひ ざんしょのなかの しんきゅういん」

季語は「残暑」 立秋後の暑さ(なんてご説明不要でしたね)

今日は8月19日 語呂合わせで「819=ハイクの日」

「バイクの日」という その業界の日でもあるそうです。

春から悩んでいた頸肩腕症候群…

整形外科に通っていても、ちっとも改善しないので、

思い切って『鍼灸院』なるところに、紹介していただいて

行ってまいりました。

初めてということで、一番細い針を刺して頂き、そのあとは

熱い治療(眼を閉じているので、何をして下さっているのか不明)と

マッサージ! これが一番痛かったぁ~

何回か通わないと、治るまでにどれ位かかるか分からないそうです。

保険のきかない治療なので、お小遣い足り無くなりそうですが

治していただけるなら、有難いこと!!!

しばらく通院して、様子を見ることにします。

改善してきたら、またご報告いたしますね♪

早く治して、痛みとバイバイしたいものです。

皆さまも パソコンの前にずーっといらっしゃると罹りますよん!

ご用心のほど・・・お祈りいたします。

そして、今日も残暑の真っ只中でした。

残暑お見舞申し上げます なのです。

                                               

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眠れぬ夜は

                                                                                 

 真夜中の青春の唄夜の秋     なを

「まよなかの せいしゅんのうた よるのあき」

季語は「夜の秋」 「秋の夜」ではありません。

晩夏の夜、秋の気配を感じる季節の言葉ですね。

眠れない夜は、NHKの「深夜便」というラジオ番組を

聴いています。

ゆったりした語りが眠気を誘ってくれます

時々は懐かしい青春時代の音楽が流れてきます。

しみじみしたり、キュンと胸が痛くなったり・・・

お便りのコーナーなどで、80歳代の方のものが紹介されたり

ふぅーーん 色んな方が聴いていらっしゃるのねぇ…

こんな時間に起きているの 私だけじゃないんだなって

妙に感動したりしています。

貴方も眠れない夜には、NHKのラジオをどうぞ♪

一銭もいただいていないのに、コマーシャルです(笑)

                                                 

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夏は暑い方が好き

                                                                               

 読み止しの詩集に栞夏の風邪    なを

「よみさしの ししゅうにしおり なつのかぜ」

季語は「夏の風邪」 夏に引く風邪なんて解説は不要ですよね(笑)

一昨日の雷の鳴る間 避難していた喫茶店の冷房が強くて

雨が上がった後の空気も冷たくて 夏風邪を引きました。

昨日の朝から 喉が痛い!

今日はお仕事は休んで、いちにちゆっくりしていました。

戴いた詩集を拝見しようと、開いたものの風邪薬の影響かしら

激しい睡魔に襲われて、途中に栞を挟んでおやすみなさい。

ただそれだけの、実況中継のような句。

皆さまもどうぞ、夏の風邪にご用心くださいね!!

                                               

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兼題は「祭」

                                                                                    

 夜の深むほどにほつるる祭髪     なを

「よのふかむ ほどにほつるる まつりがみ」

季語は「祭」 「祭髪」は、その傍題です。

お祭の日、浴衣を着て、きりりんと帯締めて、下駄からころと・・・

もちろん髪は、結い上げる!

だけど、時間が経つにつれて、ほつれてくる のですね。

そんな少女の夜の一齣 と思っていただいてもいいし…

もっとオトナな艶っぽい雰囲気も感じていただけたらウレシイな と。

髪をほつれさせたのは、だーれ? なーーんて ね♪

お祭の夜って、そんな少女からオトナの女までもが

なんとなく トキメク 素敵な時間じゃありませんか?

さぁ 今度のお祭 どの浴衣着て行こうかな。

ワクワクさせてくれる お祭! だーい好き♪♪

                                               

 

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再び なつ~

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 滝涼しマイナスイオンといふ言葉   なを

「たきすずし まいなすいおんと いうことば」

季語は「滝」と「涼し」 両方とも 夏の季語。

はい!季重ねです。ごめんなさい。

今日はお休みでした。

あまりのお天気の良さに 誘われて 「吹割の滝」に・・・

群馬県利根郡利根村に、関越道 通ってひとっ走り!

(行きも帰りも渋滞はありましたけど…笑)

見事な滝 美しい渓谷 そして周りの木々♪

最高気温37度なんて忘れ去ってしまえる位の涼しさ。

まさに「滝涼し」なのでした。

昨日のブルウな気分はすっかり忘れて、元気になってしまいました。

恐るべし マイナスイオン なのでございました。

めでたし めでたし ♪♪

                                            

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文月は七夕月

                                                                                                                                                                                                      

 文月の迷路の中で立ち竦む     なを

「ふみづきの めいろのなかで たちすくむ」

季語は「文月」 陰暦七月の異称。文月は文披月(ふみひらき)

の略です。七夕のために貸す文をひらく…ということから

出た名称だそうです。

「七夕に貸す文をひらく」ってどういう意味なのかしらん?

調べてみなくっちゃ!

で、文月は陽暦の八月上旬から九月上旬に当ります。

まだまだ これからも残暑厳しき頃ですが、夜空には秋の気配♪

私はいい加減な人生を送ってきてしまいました。

3日先のことしか考えず、今がよければそれでいい・・・

ここへきて、ようやく迷路の中に入り込んでいるのに気がついた。

一日一日 残り少なくなっていく人生…

これからのことを思うと、怖くて立ち竦んでしまいます。

雨降りが続いたせいで、こんな気分になるのでしょうか?

明日はあしたの風が吹く  そう思わなくちゃ ですね!

気分転換に明日のお休みは、お天気良かったら

どこかへ行ってこよう!!

明るく楽しくがモットーの元気な をんなに 復活しなくちゃ。

早起きするために、今夜は早めのおやすみなさい です。

どうぞ皆さま ステキな文月を過ごされますように♪♪

                                              

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秋に入る

                                                                                  

 雨音で夢ちりぢりに今朝の秋    なを

読みかたのご説明は要りませんね?

季語は「今朝の秋」 立秋の朝のことです。

今日は秋立つ日 もう夏ではない!

むむむむむ・・・

だけど まだまだ 暑いのですよねぇ~

もうこれは、残暑と云わなくてはならないし、

暑中見舞は出せません。 残暑見舞になるのです。

今朝 ふと雨音で眼が覚めました。 まだAM5:30!

何だかとっても素敵な夢を見ていたような気がするのに~~

雷は鳴り響くし、雨音も強くなる。

寝ていられない・・・

今日から『新・増殖する俳句歳時記』(今後は『新・増俳』)が

スタートしました。

夜中の0:01に拝見したけれど、また開けちゃおうか。

で、ごそごそと起きだして、再び拝見 にこにこ♪

曜日ごとに解説者が違っていて、本日火曜は土肥あき子さま。

なかなかの名解説に、感動♪♪

トップバッターの重責をきちんとこなしていらっしゃいました。

夕方、カーテンを閉めようとしたら、あんなにどんよりしていた

お空が明るい!

夕焼凄し! だけど、台風の影響で明日は雨のはずなのに??

まか不思議な立秋の一日でした。

台風3つ。どうぞ、ヒドイ爪痕が残りませんように!!!

                                                

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汗の季節

                                                                                  

 死神といふお噺に玉の汗     なを

「しにがみと いうおはなしに たまのあせ」

季語は「汗」 「汗」とは皮膚の表面にある汗腺から、

体温調節のために出る分泌物のことを指す…ですって。

季語としては、発汗量の多い夏の汗を指し、感覚的刺激で

出る「冷や汗」などは含まないのだそうです。ふーーん。

薄暑の頃は「汗ばむ」 激しくなると「汗みどろ」 そして

汗が玉を結ぶのを「玉の汗」

昨日は、俳句友達の三遊亭円左衛門師匠の独演会が

ありました。題して『ちめんか亭』 前にも書きましたっけ?

昨日で8回目でした・・・

高座を作って、お客様をお迎えするギャラリーは大きな窓から

西日が燦々と!!! クーラーがほとんど効かない!

観客も暑いのだけど、演じる師匠はなんてったってお着物…

「いつもは、顔には汗かかないのだけど、初めて汗かいて

眼の中に入ってくるのには 参ったよ」 との仰せ。

お疲れさまでした! なのです。

出し物が「死神」 笑える死神さんのお噺なのですが…

でも凄みのある題名でしょう?

なのに、なのに、玉の汗。 

夏の「独演会」は夜がいいみたい かな?

来年は少し考えましょうね 師匠♪

                                             

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秋間近 かな?

                                                            

 無花果に目玉をぐいと吸ひ取られ    なを

「いちじくに めだまをぐいと すいとられ」

季語は「無花果」 秋の季語  まだ秋じゃないのにごめんなさい。

青山通り沿いの紳士服のブティックの店頭に無花果が

ディスプレイされていました。

わぁ~~ もう無花果!

とてもチャーミングなウィンドウでしたので、眼が釘付け♪

まだ立秋前、秋じゃないけど見ちゃったんだもん。

いいや ってことで 詠んでみました。

西瓜も 朝顔も 七夕だって 秋の季語・・・

なんだかなぁ~ なんて思ってる今日この頃でございます。

                                             

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さぁ 8月

                                                                                 

 八月来SALEの文字の色褪せて   なを

「はちがつく せーるのもじの いろあせて」

季語は「八月」 秋の季語になります。

でも、8月8日の立秋までは夏なのですもの。

「八月来」=八月が来る は、夏としてもいいのでは??

7月の初めから始ったバーゲンセールもそろそろ下火。

あんなに魅力的だった「SALE」の文字が色褪せて見えます。

デパートの婦人服売り場は、もう秋一色♪

暑いのはこれからなのに、残暑は9月まで続くのに…です。

でもでも、若かりし頃ファッション業界に身を置いていた私には

よーーく分かる現象です。

2月には白麻のジャケットを引っ張り出し

8月にはウールのスカートで歩く!!

他の人の先へ先へと進んでいなくてはいけなかった。

今考えると、よくもまぁ~ な感じですが

その頃は それが当たり前の世界でした。

ファッション業界の皆さま お疲れさまでございます。

頑張ってどんどん売って、景気がよくなりますように!

だけど、私はもう外気温に素直にお洋服選ぶ生活を

いたします。 ごめんなさいね…なのでございます。

                                              

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