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2006年2月

二月の終り

 ポケツトに何を隠さう二月尽  なを

「ぽけっとに なにをかくそう にがつじん」

季語は「二月尽」 二月が尽きること。今日ですね。

寒さの戻った昨日、今日 両手をポケットに突っ込んで

歩いていました。

ポケットって本当に便利な代物ですねぇ…

寒いときには手を入れる。そうじゃない時は内緒の物を♪

明日から三月! 冴え返った季節の中でも確実に春が

歩いてきています。沈丁花は大分色づき膨らんできました。

まだまだ モザイクのかかった春ですが

少しづつベールを剥ぐように、暖かな春がそこまで・・・

待ち遠しいですねぇ♪♪♪

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早すぎた観梅

 梅三分肩をすぼめて天満宮  なを

「うめさんぶ かたをすぼめて てんまんぐう」

季語は「梅」です。ご存じない方はいらっしゃいませんよね。

かつて日本では、桜ではなく梅が春の花の主流でした。

梅見の宴なども開かれていたようです。

昨日は京都に一泊して、今日はせっかくの京都

北野天満宮に梅を見に行きました。

本来でしたら、満開の筈の梅がまだまだ三分咲き…

昨日とは打って変わって寒い中を肩をすぼめながら

歩き回っていました。やれやれ─です。

今年は梅の開花が一ヶ月遅れだそうです。

ちょっとばかり残念な観梅でした。

この分だと、桜も遅いんでしょうねぇ・・・

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雨の京都?

 買ひたての傘くるくると春の雨  なを

「かいたての かさくるくると はるのあめ」

季語は「春の雨」です。

絹糸のように 細く長く降る、春の雨…

今日は京都で句会があります。

新幹線で行く句会 なんて贅沢なんでしょう!

天気予報は雨 しかも纏まった雨だとか・・・

晴れ女のお仲間をもってしても、きっと雨(あ~あ)

でも、昨日折りたたみの可愛い傘を買いました。

なので、雨もまた楽し♪ なのですね。

新しい傘さして、吟行へ いざ! です。

行ってまいりま~~す♪♪

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黄色の春

 水色の愁ひ菜の花色の夢  なを

「みずいろのうれい なのはないろのゆめ」

季語は「菜の花」です。

菜の花をご存じない方はいらっしゃらないでしょうから

説明は要りませんね。

通勤電車の窓から、線路沿いに植えられている菜の花を

見ることが出来ます。

春は黄色から・・・そんな気がします。

満作(まんさく)・蕗の薹(ふきのとう)・蒲公英(たんぽぽ)

連翹(れんぎょう)・ミモザ そして菜の花♪

黄色のお花を見ると希望が沸いてきます。

ブルウの気分も、灯りが点るように明るくなります。

今日はお雛さまを飾りました。

もうじき『雛祭り』 もうとっくに女の子ではなくなった

私もやっぱり楽しみなのです。

白酒よりは日本酒 がいいですけれど・・・ね♪

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金メダルおめでとう!

 銀盤の笑顔華やか春の虹  なを

「ぎんばんの えがおはなやか はるのにじ」

季語は「春の虹」です。本当はもう少し先の季語

(多分四月位かな)ですが、金メダルの笑顔が

とっても輝いていたので、使っちゃう♪

村主さんも素晴しかったけれど、静香さんの演技の

完璧さに感動しました!

よかったね 静香ちゃん♪♪♪ 

よかったね ニッポン♪♪♪

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春愁をひとつ

 春愁となづけてのちの空のあを  なを

「しゅんしゅうと なづけてのちの そらのあお」

季語は「春愁」です。深刻な物思いではなく、花が咲き満ち

小鳥が囀り、日の光も明るく心浮き立つ春のはずなのに

物思いに誘われたり、とらえどころのない憂いや哀しみを

覚えたりする感覚です。

実は今日の句 俳句を始めて二作目のものです。

句会には出しませんでしたが、妙に心に残っている句…

季節的にはもう少し先を詠んでいる季語ですが

ふと思い出して、載せることにいたしました。

春の公園で、鬱々と心楽しまないような様子の人…

春愁という言葉が頭に浮かび、声も掛けられない─

ふと空を見上げると、雲ひとつ無く真っ青!

笑いたくなるくらい青いと何もかもどうでもよくなります。

ほら、あの空をみてごらんなさい♪

ちっぽけな悩みなんか、どこかに行ってしまうから…

そんな風に声を掛けたいけれど、きっとその方も

ふと空を見て、元気になってくれる筈!

そんな風な気分を詠んだものです。

元気が欲しかったら、貴方も青空をご覧くださいね。

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マスクのシーズン?

 マスクしてマスクの人を振り返る  なを

読み方のご説明は不要ですね。

季語は「マスク」で、冬の季語です。

暦上のことでなくて、今現在の感覚を大事にしようと、

今年から兼題が少し遅れ気味になった句会の

2月の兼題が「マスク」でした。

その時に詠んだ句ですが、今の私の心境に

ぴったりだと、今更ながら思います。

インフルエンザの菌を、万が一にもばら撒かないように

そして鼻のかみ過ぎで、赤くなった鼻を隠すため

このところ、いつもマスクを使用しています。

すると街行く人を見て、色んなマスクがあるなぁ…と

妙に感心したりします。

自分がマスクをしているからなのですね。

そういうことって、ありませんか?

それにしても、近頃は花粉症のマスクの方が

風邪のマスクよりも増えた気がしています。

花粉症の皆さま お大事になさいませ!!!

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ただいま~!

 永き日や日常てふ語の燦々と  なを

「ながきひや にちじょうちょうごの さんさんと」

季語は「永き日」です。「日永(ひなが)」とも云います。

冬の短日のあとの春の日のありがたさは、万葉の昔から

詠われていて、日本人の日常の生活実感だったようです。

ちなみに、春の日永・夏の短夜・秋の夜長・冬の短日が

季節ごとの表現ですね。

13日(月)の朝、突然作動しなくなったパソコン!

夜にサポートセンターの方に色々伺いながら調べたら

ハードの故障ということで、修理が必要になりました。

取りに来るのが水曜日でそれから1週間から10日かかると。

(実際は土曜日には修理が済んで戻ってきました)

木曜日に、修理の見積もりの電話があり、母に伝言。

金曜に連絡しようと受話器を取り上げたら電話が不通に…

光電話の故障はこれで3回目。

故障を知らせるのには、ケイタイ電話が必要不可欠です。

今時持っていない人の方が珍しい時代になりましたが、

もしも持っていなかったらどうするんでしょうねぇ・・・

公衆電話まで走っていく? その公衆電話 近頃とんと

見かけなくなりました。

便利なような、不便な時代ですね!

そして私はそのあとすぐに、インフルエンザに罹りました。

暮れに予防注射していたのに です。

でも、そのお蔭だったのでしょう。土曜に飲み始めたタミフルが

凄く良く効いて、日曜の夕方には平熱に戻っていました。

月曜は大事をとってお休み で、その日の夕方NTTの修理の人が

みえました。色々とやって、ようやく電話開通、それに付随して

パソコンのインターネット接続も出来るようになりました。

でも、パソコンは買ったときと同じ状態。ひとつづつ設定しなくては

ならないのです。まだ、その途中です。

でも、ほとんど日常が戻ってきました。万歳です♪

病み上がりだし、寒いし ですが、なんだか春の日永で

燦々と輝いているかのようです。

長々とした説明で、ここまで読んでくださった方には

お疲れさまでした! と、申し上げます。

まずは、新しい日常の始まりです。

今後ともよろしくお願いいたします♪♪♪

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残る寒さ

 お見舞ひを三言で済ます余寒かな  なを

「おみまいを みことですます よかんかな」

季語は「余寒」です。立春を過ぎてもなお残っている寒さ。

「余寒」は漢詩から得られたもので、杜甫の詩句の

「澗道(かんどう)の余寒氷雪を歴(へ)たり」から…

今日は時間が出来たので、友人の所へ

二週間遅れの誕生日プレゼントを持って行きました。

メールは入れたのですが、読んでいなかったようで

彼女には突然の訪問になってしまいました。

開口一番「私、風邪引いてるの!」「あら、そうだったの」

「ごめんなさいね」「勝手に来た私が悪かったのよ」

「元気になったらまた来てね」「そうするわ。じゃあお大事に」

お互いに三言づつ喋って、すごすごと帰って来ました。

お見舞いに行ったわけではありませんが、お見舞いに

なってしまいましたので、掲句はそんな感じにしました。

それにしても、今日は本当に寒くて「余寒」にぴったり!

風も強くて震えました。明日からは暖かだとか…

天気予報 当たりますように!!!

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句会の一句

 日脚伸ぶ真っ赤なじよじよも並びをり  なを

「ひあしのぶ まっかなじょじょも ならびおり」

季語は「日脚伸ぶ」 冬の季語です。

昼が短く夜が最も長い冬至をすぎると、一日づつ日照時間が

延びます。それをはっきり感じられるのは、一月半ば過ぎ

二月になってからでしょう。日照時間が延びるにつれて

地上の気温も上がっていきます。一日に畳の目ひとつづつ

日脚が伸びるというたとえもありますね。

今夜は句会でした。出された席題が「日脚伸ぶ」

う~~~ん…考えて思いついたのが童謡でした。

「は~るよ来いは~やく来い・・・赤い鼻緒のじょじょ履いて」

で、そこから「じょじょ」を戴きました。

苦し紛れの一句でしたが、まっ いいか…です。

歩き始めたみーちゃんと一緒、私もおんもで遊びたい♪

  

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春の月

 ご褒美のごと輝ける春満月  なを

「ごほうびの ごとかがやける はるまんげつ」

季語は「春満月」 秋の満月のように透明なさやけさは

ありませんが、ぼったりと暖かく橙色に輝いています。

今夜は町会連合会という所の新年会(今頃?)でした。

年配の方多数の中で、若い部類に属する私は

結構気を使い、神経も疲れました。

そのご褒美のように、外には春の満月(多分)♪

何だかとっても嬉しかったのでした。

お月様はいつでもあるけれど、心次第で感じ方が

変わるのですね…

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薬師丸ひろ子は何処に?

 春夕焼来生たかおのこひの唄  なを

「はるゆやけ きすぎたかおの こいのうた」

季語は「春夕焼」 はるゆやけ…と読みます。

一年中ある夕焼ですが、夏はギラギラしていて

秋は寂しく、冬は厳しさがあって、ようやくの

春の夕焼には夢や希望が感じられるようです。

TVを付けたら、久しぶりに来生たかおさんが

唄っていらして、あの来生節が柔らかで

まるで春夕焼のように感じられました。

それで、一句に・・・

シルエット・ロマンス 素敵でした♪

セーラー服と機関銃 思い出して

薬師丸ひろ子さんはどうしていらっしゃるのかな

って思ったのでした。

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唇 その2

 くちびるはミントの味ね春の風邪  なを

読み方はそのままなので、必要ないですね。

季語は「春の風邪」  冬の風邪と違って油断するので

長引いたりするようですね。

風邪をひいて、世間が乾燥してるから唇も乾く。

リップクリームが手放せなくなり、それがミント味…ね。

前に詠んだものなのですが、可愛いから自分の中での

お気に入りの句なのです。

皆さま どうぞ春の風邪にご用心を♪

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春の大好物

 白魚を含みし唇の野獣めき  なを

「しらうおを ふくみしくちの やじゅうめき」

季語は「白魚」です。シラウオ科に属する体長が

8~9センチの細長い小魚で、小さな腸や卵が

透いて見え、腹部には小さな黒色点が二列に

並んでいる。汽水域や内湾にすみ、春になると

産卵のために川や湖にのぼってくる。

躍食いの他、酢の物、てんぷら、吸い物、卵とじ

白魚飯と料理法は多い…とあります。

博多に棲んでいたころ、毎年室見川という所に

白魚を食べに行っていました。

最初は恐る恐る戴いていましたが、段々と

大胆になって行き、口の中で噛んでしまったり

するようになりました。

まるで野獣のような自分に苦笑でした。

そんな想い出も含めつつ詠んでみました。

皆さまは、白魚 噛んだりなさいますか?

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雪になるそうです

 春寒やいのちの果といふ言葉  なを

「はるさむや いのちのはてと いうことば」

季語は「春寒」です。立春を過ぎてから訪れる寒さのこと。

子供の頃からお世話になっていた、近所の小父さまが

今朝亡くなられました。

一昨日窓越しに、お話し声を漏れ聞いていたので

そんなにお悪いとは知りませんでした。

少々落ち込んでいます。

久保田万太郎の有名な一句

「湯豆腐やいのちのはてのうすあかり」

というのを思い出しました。

願わくは、母に長く生きて欲しいものです。

身勝手な願いではありますが…

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梅の季節

 遠くなり近くなる声探梅行  なを

「とおくなり ちかくなるこえ たんばいこう」

季語は「探梅行」 冬の季語です。

暦の上では、昨日から春ですが、気分は冬。

先日の句会の兼題が「梅」で、その時に作りました。

しばらく行っていませんが、探梅行とは早咲きの梅を

たずねながら山野を逍遥することです。

春の観梅とは、違った趣のある素敵な言葉でしょう?

山に入ると、人の声が遠くから聞こえたり、

近くで聞こえてびっくりしたり…そんな雰囲気を

思って詠んだ一句です。

探梅行でなく、観梅をしたい私です。

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立春なのに

 寒明をベッドの中で遣り過ごす  なを

「かんあけを べっどのなかで やりすごす」

季語は「寒明」 小寒(1月5日頃)から始まって

大寒(1月21日頃)を経て、さらに15日目の節分までの

およそ30日間が寒で、それが終わりになることを

寒明けといいます。今年は今日2月4日ですね。

でも、寒いのはまだまだ続くのでしてホッと出来ない

のが、本当のところです。

あんまり寒いので名ばかりの寒の明けを恨めしく

思いながら、ベッドの中でぬくぬくとしている様を

詠んでみました。

立春という言葉はとても嬉しい言葉ですが、

春は名のみの・・・なんて唄がありましたよね?

全くその通り、名のみの春!

やっぱり寒いのから逃れられるのには、あと一月半位?

東大寺のお水取りが済むまでは寒いのでしょうねぇ…

当分トホホの毎日。やれやれです。

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節分です

 こつそりと子鬼匿ふ追儺の夜  なを

「こっそりと こおにかくまう ついなのよ」

季語は「追儺」です。節分の夜に各地の寺社などで

行われる鬼やらいの儀式です。本来は大晦日の夜に

宮中で行われた年中行事が民間に入ったものだとか。

鬼に豆を投げつける行事は中国明代に行われたのが

日本に伝来したのだそうです。

一家の主人が「鬼は外、福は内」と唱えて豆を撒き

そのあとで、家族のものが自分の年の数の豆を食べる

ならわしになっています。立春前夜の福を呼ぶ行事です。

私は鬼にも子供もいるだろう・・・

子供の鬼くらいは、匿ってあげてもいいじゃないかしら…

なんて思いました。(自分の中の少しの悪も匿っておこう

なんて裏の意味もあるかも・・・?)

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「鮪」は冬の季語

 鮪には鮪のうれひ波の音  なを

「まぐろには まぐろのうれい なみのおと」

季語は「鮪」 冬の季語です。鮪をご存じない方は

いらっしゃらないでしょうから、説明はなしに…

一体全体 何のこっちゃ? ってお思いでしょうねぇ。

先日の句会での兼題が「鮪」でした。

魚河岸の鮪を思い、スーパーに並ぶお刺身を思い

でも結局、鮪にも鮪の生き方とか、感じ方とかが

あるような気がしました。

何もお寿司屋さんで、解体ショーをされる為に

生れてきたわけではないんですもの。

で、鮪のうれひ になりました。

いつも美味しく頂いている私が云っても、

説得力はありませんけど…ね(笑)

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今日から二月

 如月は美しき言の葉探す月  なを

「きさらぎは はしきことのは さがすつき」

季語は「如月」 陰暦二月のことです。春の季語。

睦月(むつき)一月が実(み)の月・むつび月といわれ

ているのに対して、如月は気更(きさら)に来るとか、

生更(きさら)ぎ、草木が更正するなど、

万物が萌え動き出す頃の意があります。

また如月には寒い響きもあって、さらに着物を重ね着

するので衣更着(きさらぎ)という説も…

今日から二月です。立春前なのでまだ冬なのですが

カレンダーは2月ですので如月を詠んでみたくなりました。

春はまだ、お花屋さんの店先にしか来ていないけれど

日脚は伸びていて、確実に春に近づいているようです。

そんな二月、寒いけれど寒いからこそ

美しい言葉をさがしていきたい! なんて

願いを込めました。

「もうすぐ は~るですねぇ♪」なんていう

昔に流行ったキャンディーズの唄を

思い出してしまいます。

そう、もうすぐ は~る なのです ねっ!

※昨日は我が家の光電話が故障して、インターネット接続が

 出来ませんでした。お陰で一日飛んでしまいました。

 ごめんなさい。光通信は、まだまだ発展途上のようですね。

 光に変えてから、PCを初期化しなければならなくなったり

 昨日のように、故障して使えなくなったり・・・・

 携帯電話でNTTさんに連絡を取って、色々教えて貰って

 直ったのですが、携帯がなかったら故障は直らないことに

 なりますよね。携帯さまさま なのでした。 

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