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西鶴忌

 夕空を血の色に染め西鶴忌  なを

「ゆうぞらを ちのいろにそめ さいかくき」

今日は、陰暦の8月10日で、井原西鶴の忌日です。

江戸前期の浮世草子作者・俳人。大阪の人で、

西山宗因の弟子。一昼夜で2万3500句を詠んだという

記録の持ち主。「好色一代女」「好色五人女」等、数多くの

元禄前後の享楽世界や、武家物、町人物を書いた人。

俳諧では「大句数」「西鶴大矢数」など。

その「西鶴忌」が、秋の季語です。

今日の夕焼は禍々しいような赤で、まるで血の色のようでした。

でも、夕焼は夏の季語、秋の夕焼だと秋の季語。

それを使うと季重ねになってしまうので、夕空としました。

心中物を得意とした、西鶴にふさわしい空の色だと

何だか妙に感動してしまいました。

一昼夜で2万3千余の句、只者ではなかった人ですねぇ!

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